正しい方法で、少しでも安くしたい――節税に対する経営者の思いだろう。しかし、田中卓也税理士事務所代表の田中氏(オールアバウト「税金」ガイド)は、中小企業経営者らが「節税」について正しい知識を得ず、会社の価値を高められていないケースが多い、と指摘する。
「草刈機まさお」など、ダジャレの利いた製品名と大胆なデザインの農機で成長を続けているキャニコム。中小企業ながら100カ国進出の目標を掲げ、世界各地の需要を刈り取る。
日立キャピタルと日立製作所は2018年9月27日、日立キャピタルの子会社でベンダーソリューション事業を手がける日立キャピタルNBLの中小企業向け小口融資審査業務の効率向上に向け、日立のAI「Hitachi AI Technology/H」(AT/H)を用いた実証実験を実施し、自動審査可能な件数を約9割まで向上できる効果を確認したと発表した。
政府は21日、2021年春に入社する学生の就職・採用活動について、会社説明会などを大学3年の3月、面接などの選考活動を同4年の6月に解禁する現行のルールを継続する方針を固めた。これまで採用活動の指針としてルールを示してきた経団連に代わり、政府が企業に要請する形に衣替えする。 政府は今後、経団連など産業界と大学による3者協議の場で議論し、現行ルールの継続を決定する。これまでは経団連の会員企業以外はルールの対象外だったが、政府としては外資系企業や中小企業などにもルール順守を呼びかける方針だ。 一方で、人材獲得
イベント 日本企業も対策待ったなし? 米国のセキュリティ基準「NIST SP800-171」が与える大きなインパクト - 大河原 克行 2018年9月18日 06
副業には慎重だった大企業だが、「申請をすればOK」という会社がちらほら出てきた。今後、副業OKの大企業が続出すれば、「副業マーケット」ができあがるわけだが、当の大企業社員たちは、何をすればいいのかわからないし、やりたいこともない、仕事をくれそうな相手もいない、というケースが多いだろう。こういった状況は、大企業社員が持っているスキルを利用したい中堅中小企業にとっては、チャンスかもしれない――。 ※写真はイメージです(写真=iStock.com/UberImages) 「待遇のいい中小企業」なら、人が獲れる
いま都市圏では「ベンチャー投資」がブームになっている。だが地方ではそうした動きは鈍い。昨年、10年ぶりに上場企業が生まれた福井県では、地方にも投資を呼び込もうと「後継ぎベンチャー」の育成に乗り出している。顧問企業の倒産を経験し、ベンチャー支援に転進したという元社労士の女性が、その取り組みを報告する――。 どうすれば全国に打って出る企業が生まれるのか 私が所属する「公益財団法人ふくい産業支援センター」は、県内の中小企業支援を担う福井県の関連団体だ。私は今の職場に入社する3年前まで、自分で社会保険労務士事務所
日立製作所の取締役会議長に元経済産業省事務次官の望月晴文(もちづきはるふみ)社外取締役(68)が就任したことが12日、明らかになった。取締役会の議事運営に客観的な視点を取り入れ企業統治の強化につなげる狙い。また、これまで取締役会議長を務めていた中西宏明会長(72)が5月に経団連会長に就き、時間的な制約を受けることも背景にある。 望月氏の取締役会議長の就任は、6月20日の株主総会後の取締役会で承認された。望月氏は昭和48年に通商産業省(現経産省)に入省。中小企業庁長官、資源エネルギー庁長官を経て平成20年に
6月29日に日本マイクロソフトが記者向けに行ったWindows 10に関する説明会で、日本マイクロソフト担当者が企業におけるWindows Defender導入の現状や、Windows 7からWindows 10への移行状況を説明した。2020年のサポート終了が迫る中、6月時点で中小企業のWindows 7サポート終了の認知度は55%だという。 「Windows Defender ウイルス対策」最新マルウェアブロック率は100% 日本マイクロソフトの津隈和樹氏は、最新のWindowsのセキュリティ状況につ
中小企業の経営者向けセミナーでは、ワードやエクセル、パワーポイントの“使い方”がテーマになることがある。その内容は一般企業の新入社員研修さながらだ。数多くの中小企業再生を手がけてきた三戸政和氏は、「それでも中小企業は回っている。そうした中小企業に大企業の“仕組み”を導入すれば、もっともっと儲かるようになる」という。そうした実態の一部を紹介しよう――。(第4回) ※本稿は、三戸政和『サラリーマンは300万円で会社を買いなさい』(講談社)の一部を再編集したものです。 前近代的でも黒字の中小企業 投資ファンドを
ニュース 人気のNAS向けHDD「WD Red」シリーズにキャッシュ倍増の8TBモデルが追加 - AKIBA PC Hotline!編集部 2018年6月4日 11
起業を薦める本は世にあまたあるが、サラリーマンには「企業買収」のほうが向いている?(写真:metamorworks/iStock) 少し前に「世の中には500万円で買える会社がこんなにあった!」と題する「現代ビジネス」の記事が、莫大な閲覧数を集めた。本書『サラリーマンは300万円で小さな会社を買いなさい 人生100年時代の個人M&A入門』は、その記事の筆者が書いた本である。起業を薦める本は世に数多あるが、サラリーマンに「企業買収」を薦める本はほとんど無い。画期的な本である。 貴重なノウハウを公開している意
業績を上げ続ける会社の社長と、会社をダメにする社長では、何が違うのでしょうか。中小企業の経営コンサルティングなどを手がける武蔵野の…
中小企業では、社員が会社のカネに手をつけることがめずらしくない。労働問題を扱う弁護士・島田直行氏によると「個人的な感覚では、20社に…
ノークリサーチは売上高500億円未満の中堅中小企業について、24分野のIT投資意向を調べた。「IoT(インターネット・オブ・シングズ)」と「人工知能(AI)/機械学習」で見ると、流通業(運輸業)はIoTに「新たに投資する」と回答した企業の割合が13.8%と全業種で最も高かった半面、AIの投資意向は下から2番目の3.4%だった。建設業や製造業も同様の傾向となった。