会社の個室トイレの込み過ぎを防止するための排便の音とか匂いでちゃんと使われるのかチェックするシステムなんてどう?寝ている人が減ると思うけれど。
英ランカスター大学と米ノースウェスト大学、北京大学の研究者からなるチームが、33種類の「CAPTCHA」認証を破るAIベースのツールを開発した。高速に解読でき、大量の学習データを必要とせず、WebマスターがCAPTCHAに手を加えてもすぐに適応できるという。
メリーランド大学のコンピュータサイエンス研究グループが、機械学習アルゴリズムを改善するための新しい有望なアプローチを開発した。意味のない入力に対して、回答しないアルゴリズムが必要なのだという。
あるセキュリティ研究者が、TwitterにWindowsのゼロデイ脆弱性を公開した。この研究者がTwitter上でWindowsのゼロデイ脆弱性を公開するのは、この2カ月間でこれが2回目だ。
2006年にそれまでの惑星から準惑星へと区分が変更になった冥王星について、「格下げ」に異議を唱える声が一部の研究者から上がっている。当時の判断の根拠となった惑星の定義に関する説明がそもそも有効ではなかったというのが理由だ。
国際天文学連合(IAU)は惑星の条件として、太陽の周りを公転する天体であること、球形もしくはそれに近い形状を維持していること、公転軌道上の他の天体を排除していることを挙げて...
何百万という企業がセキュアではないFAXの回線を使っていることでサイバー攻撃の危険にさらされていると、2人の研究者がラスベガスで行われているセキュリティ関連のカンファレンス「DEF CON」で発表しました。調査を発表したチェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズのYaniv Balmas氏とEyal Itkin氏はFAXのプロトコルが1980年代に標準化されてから変更されておらず、「セキュリティ対策となるものが一切埋め込まれていない」と問題を指摘しています。
キュレーション(Curation)世代にとって剽窃(plagiarism)は当たり前なのか?(怒) わたしは、ある公益財団法人が主催する大学(院)生を対象とした顕彰論文事業の審査委員長を務めています。 今年度の審査で、最終論文選考に残った応募論文のうち、2件で、悪質と判断される「剽窃(plagiarism)」を発見しま…
二要素認証(two-factor authentication, 2FA)を破ろうとするハッカーは、ユーザーに偽のログインページを送り、ユーザー名とパスワードとセッションクッキーを盗む。 KnowBe4のチーフ・ハッキング・オフィサー(Chief Hacking Officer) Kevin Mitnick*が、そのハックをビデオで公開している(下図)。ユーザーがLinkedInを訪ねようとしたら、一字違いの“LunkedIn.com”のページを送ってログインさせ、パスワードと認証コードを捉える。そしてそ
米英の研究者による共同チームがこのほど、ペットボトルなどのプラスチックを分解する新種の酵素を偶然発見した。深刻化するプラスチックごみ問題の解決策になることが期待される。
英ポーツマス大学と米国立再生可能エネルギー研究所(NREL)の共同チームはもともと、数年前に日本で見つかったプラスチック分解菌の研究に取り組んでいた。
細菌は大阪府堺市のリサイクル工場で採取されたサンプルから見つかり、ペットボ...
東京・小笠原諸島の南鳥島周辺の海底に、精密機器の製造に使用されるレアアースを豊富に含んだ大量の泥が存在することが専門家の調査でこのほど明らかになった。その含有量は数百年分の需要にも対応可能な「半無限」と呼べるほどの水準で、研究者らは日本経済の未来を大きく変える「とてつもない潜在力」を秘めていると指摘する。
南鳥島は太平洋に浮かぶ日本最東端の小さな島。日本の大学などのチームが調査したところによれ...
米ジョージア工科大学の研究者グループが、産業オートメーションを狙ったハッカー攻撃を遅らせ、発見できる可能性がある「おとり」ロボットを開発した。
<STEMとSTEAMはどう違うのか。「A」の重要性とは? AI応用の最前線である航空管制の研究者が説く、AIを適度に恐れつつ、適切に活用するために必要な能力> さまざまな分野でAI(人工知能)が話題になっている。「仕事が効率化される」とポジティブに受け入れる人もあれば、「仕事を奪われる」と警戒する
AMDチップに見つかった一連の脆弱性は大きな波風を立てているが、それは事態が重大だからではない。自らの発見を公表した研究者らの、性急で一般うけを狙ったやり方のせいだ。プロの撮影したビデオと広報担当者のいるバグなど見たことがあるだろうか —— しかしAMDが警告を受けたのはわずか24時間前だ。欠陥は本物だとしてもこうしたやり方は不穏当だ。
問題の不具合を見つけたのはイスラエルのサイバーセキュリティー調査会社のCTS Labsで、欠陥にはRyzenfall、Masterkey、Fall
Co-LABO MAKERは3月13日、研究開発コラボレーションプラットフォーム「Co-LABO MAKER」のベータ版を公開した。研究者に対し、利用したい実験機器や技術の検索から取引の成立、実験完了、決済までの一連のプロセスを提供する。
うそをつく、見破る、説得する――人間のように振る舞う、そんなエージェントの研究を進める壮大な「人狼知能プロジェクト」。同プロジェクトを率いる東京大学の鳥海不二夫准教授にAIと人間の未来について聞いた。
Macを標的とし、2年前から活動を続けているトロイの木馬について、研究者が情報を明らかにした。
テスラのクラウド環境が、仮想通貨のマイニングを目的としたハッカーらに利用されていたことが研究者らによって発見された。
現代のコンピューターのあらゆるプロセッサが持つ脆弱性「Meltdown」「Spectre」を悪用した新たな攻撃手法を、米NVIDIAと米プリンストン大学の研究者らが発見し、「MeltdownPrime」「SpectrePrime」と名づけた。MeltdownやSpectreの公表当初に明らかにされた以外にも、プロセッサに潜む脆弱性を攻撃する方法が存在することが実証された。これは一見すると悪いニュースに思える。しかし、一般のコンピューターユーザーは、この発表でパニックに陥る必要はない。
政府の研究資金1100億円を差配する巨大研究所は山中教授の手に余る。「応援団」が日本の宝をダメにする。予算獲得に走る「応援団」
ガバナンス不全ここに極まれり――。京都大学iPS細胞研究所で1月下旬に発覚した研究論文の不正。功を焦った若手研究者の暴走と片付ける向きは多いが、病根はもっと深く組織運営に絡む。記者会見で自身の辞職に言及した山中伸弥所長。周囲は「先生は日本の宝」と引き留めるが、山中を崇め持て囃し、莫大な資金を投じて組織やプロジェクトの肥大化を招いた「山中神話」こそが落とし穴と見るべきではないか。
マネーフォワードの創業に参画し、現在、同社の取締役執行役員 マネーフォワード Fintech(フィンテック)研究所長をつとめるのが瀧 俊雄 氏だ。大学卒業後、野村證券に入社し、野村資本市場研究所で家計行動、年金制度、金融機関ビジネスモデル等を研究していた瀧氏は、米国留学で起業のきっかけをつかむ。ただし、自らを「研究者」と位置付け、「研究者が起業して失敗した事例をたくさん見てきた」と語る瀧氏が最初にとった行動は、他の起業家を訪れることだった。マネーフォワード CEO 辻 庸介 氏との出会いも含めて、起業の経