誰がどのように介護するにしても、「言ってはいけないこと」があるのを、あなたはご存じですか?
介護はひとごとではない。親や配偶者、そして自分自身にも介護が必要な時期がやってくる。「ハルメク 生きかた上手研究所」所長の梅津順江さんは「60、70代の子供が80、90代の親を看るといった“老老介護”だけでなく、60代以下の人を配偶者や子供が看る“若若介護”も過酷です」という。梅津さんが聞いた介護現場の声を紹介しよう――。 介護するということ、介護されるということの「真実」 「70代の親を見送るのと100歳の親を見送るのとでは意味が違う」 「ハルメク 生きかた上手研究所」では、シニア女性向け雑誌『ハルメク
「名医に診てもらいたい」「託すなら、いい介護施設、いいスタッフに」
そう考える人は多いでしょう。しかし、世の中にはヤブ医者もいれば、モラルを欠いた介護職もいます。でも、せめて酷い目に遭うのは避けたい。あとで後悔せずにすむ「医療・介護との付き合い方」を、介護の現場を徹底取材したライターがコッソリお教えします。
介護施設には、さまざまなタイプがありますが、どこに親を預けても直面する難題が少なくとも2つあることをご存じでしょうか? 「いずれ…そのうち……」なんて思っていると、いきなり壁が迫ってきます。そうなる前に、知っておきませんか、2つの壁がどんなものかを。
家事や育児、介護などの分担をめぐって、家族間で言い争いが増えて、いつのまにか一緒にいて心地よい存在…
食べ物を気管やのどに詰まらせてしまう誤嚥(ごえん)や窒息の事故が介護施設で目立っている。加齢とともにのみ込む力は衰えてくるもの。いかに防ぐかの模索が介護現場 ...
主要な家事代行サービスの業界図(マッチングプラットフォームは、ユーザー同士の直接契約、スタッフ雇用型は、事業者がスタッフと契約を結ぶ)。 DMM.comは、スマホのアプリから頼める家事代行サービス「DMM Okan(DMM おかん)」を、2018年9月30日で終了する。その理由はサービスを使いたい利用者が増えすぎて、サービス提供側の供給が追いつかないからだという。共働きの増加に伴い、日本でも需要が拡大する家事代行市場だが、少子高齢化と好景気による人手不足はますます深刻だ。人から人へのサービスである家事代行
家事や育児、介護などの分担をめぐって、家族間で言い争いが増えて、いつのまにか一緒にいて心地よい存在…
経済成長には、人口減少より重要な要因が存在する(写真:CORA / PIXTA) 日本の将来人口は、厚生労働省の国立社会保障・人口問題研究所が5年ごとに100年先までを見通して推計している。最新の推計は2017年4月に出された。新推計によると、1人の女性が生涯に産む子どもの数が現在と変わらなければ、日本の人口は2053年に1億人を割り、およそ半世紀後の2065年に8808万人、さらに100年後の2115年には5056万人まで減少していく(出生中位)。今から100年前の日本の人口は5500万人(1918年、
待機児童ゼロを目指す大阪市 保護者、育休延長狙う 「絶対に入れない保育所を教えて」--。待機児童ゼロを目指す大阪市の“保活”現場で異変が起きている。昨秋、保育所に入れなかった場合に育児休業(育休)期間と育休給付金受給を延長する国の制度が拡大されたが、育休を延長するには「入れない証明書」が必要で、あえて落選を狙うケースが表面化した。吉村洋文市長は「制度上の問題だ」として31日に厚生労働省を訪れ、加藤勝信厚労相に直接、改善を申し入れる。【林由紀子】 市保育企画課が、今年4月からの入所を申し込み、落選した育休中
油圧、空気圧、電気に次ぐ第4の駆動方法が注目されている。水鉄砲のように、水の力で機械を動かす「水圧駆動」だ。外部に漏れても水なので製品や周辺を汚すことがなく、火気のあるところでも問題がない。食品や医薬、化粧品など生産過程で衛生面が重視される分野で、水圧の優れた環境性・安全性が評価され始めた。防水・防災や介護・福祉などでも活躍が期待され、5年後には1500億円市場に成長するとの予測もある。
介護施設などで高齢者に仕事をしてもらい、社会参加を促すことで生涯現役社会を実現する。そんなコンセプトで経済産業省が提唱しているのが、「仕事付き高齢者向け住宅」である。2017年12月から仕事付き高齢者向け住宅のモデル事業を行っているのが、社会福祉法人 伸こう福祉会と東レ建設だ。モデル事業を通じてどんなことが見えてきたのか。現在までの成果や課題を追った。
2018年3月、国が終末期医療についての考え方を11年ぶりに改めた。これまで日本の終末期医療では、本人の意思よりも周囲の意思が尊重される傾向にあった。特に尊重されてきたのが「家族」の意思だ。実は家族こそ、本人の意思を最も阻害してきた最大の原因なのである。