体に着けたセンサが集めたビッグデータから人間や組織の活動に関する新たな知見が発見された。個人の幸福感や活気が組織の業績に直結することもデータで実証。研究をリードする日立製作所の矢野和男氏にITの新たな使い道を聞いた。
「50歳」前後の人たちは、どんな悩みや不安を抱えているのだろうか。事実をベースにしたミドル世代が直面する25の葛藤物語を綴った著者に「50歳で迫られる選択」を聞いた。
今週のはじめ頃だと思うのだが、ツイッター上で2人の弁護士への組織的な懲戒請求が話題になった。 タイムラインに流れてきたいくつかの書き込みを眺めて、私は.
「大企業ほど、意思決定をする層に適切な情報が上がっていない。そこに、ベンチャーの役割がある」と指摘する Channelの代表である森川亮社長。イノベーションを興す上での課題は何か。
エリック・リース氏は、様々な組織で「リーン・スタートアップ」を導入した経験を基に、不確実な世界でもずっと成長し続けるためのマネジメント法「スタートアップ・ウェイ」をまとめた。その著書から勘所を紹介する。
当選したばかりの市長が、過去の市長選にまつわる現金供与疑惑を暴露され辞職した大阪・岸和田市の出直し市長選。再出馬した渦中の現職・信貴芳則氏(57)はあえなく落選し、大阪維新の会の元府議、永野耕平氏(39)が新市長に選ばれる結果となった。
本誌2月号でも書いたが、背景には地元建設業者のC社の存在がある。「4年前の市長選で自民党公認を得るため200万円を信貴氏から預かり神谷昇衆院議員に渡した」と朝日新聞に告白、騒動の引き金を引いた日田孝志氏は、C社の役員と自民党岸和田支部組織部長の2つの顔を持つ…(2018年
政府の研究資金1100億円を差配する巨大研究所は山中教授の手に余る。「応援団」が日本の宝をダメにする。予算獲得に走る「応援団」
ガバナンス不全ここに極まれり――。京都大学iPS細胞研究所で1月下旬に発覚した研究論文の不正。功を焦った若手研究者の暴走と片付ける向きは多いが、病根はもっと深く組織運営に絡む。記者会見で自身の辞職に言及した山中伸弥所長。周囲は「先生は日本の宝」と引き留めるが、山中を崇め持て囃し、莫大な資金を投じて組織やプロジェクトの肥大化を招いた「山中神話」こそが落とし穴と見るべきではないか。
仏検察が押収した電通と国際陸連前会長の極秘契約書。そこに不可解な1500万ドル。ル・モンドと共同取材で入手。高橋惣一らスポーツ局長の署名
五輪の旗の下にはスポーツの屍体が埋まっている。2018年平昌は韓国に政治利用され、2020年東京はコマーシャリズムに汚され、憲章が謳う「フェアプレー」の精神は踏みにじられた。
東京五輪はカネで買われたのか――。
2年前のFACTA16年3月号は、英ガーディアン紙との共同取材で、東京五輪組織委員会と日本オリンピック委員会(JOC)にそう問いかけた。ロシアの国家ぐるみのド
このことから導き出せる仮説は、「男子は命令系統によって縦型の組織をつくるのが好きだが、女子は共感によってフラットな組織をつくるのが好き」。
日本郵便は、全国に約2万4000カ所の郵便局と約40万人の人員を擁する巨大組織です。そんな日本郵便が、ス…
「成功すれば称賛されて3ヵ月分ぐらいのボーナスが余分にもらえるだろうが、失敗すれば解雇される可能性が高いからだ」とならないために、それを回避され
首相秘書官は首相官邸に常駐し、政策の助言や国会答弁の準備、首相のスケジュール調整などを行っている。 内閣官房組織令は人数を7人までと定めており、政務担当と、中央省庁の「エース級」の中堅幹部が起用される事務担当が置かれる。 安倍内閣では現在、政務担当1人と財務、外務、経済産業、防衛、警察各省庁出身の事務担当5人の計6人がいる。内閣人事局の発足などにより、各省庁に対する首相秘書官の権限が強まっているとの見方もある。 10日の衆院予算委員会では、首相秘書官を務めた経験がある江田憲司議員(無所属の会)が質疑に立っ
部下を精神的に潰しながら、どんどん出世していく人をクラッシャー上司という。なぜ部下を潰してしまうのか――組織マネジメントに関心がある人、企業の人事担当者、教育に携わる人、クラッシャー上司に接したことのある人はぜひ読んでほしい。