中国通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)は7日、ハイテク機器の頭脳に当たる中央演算処理装置(CPU)を開発したと発表した。中国メーカーは半導体の多くを米企業 ...
2019年はディスプレイを折りたためる「折りたたみ式スマートフォン(フォルダブルフォン)」が各メーカーから登場するとみられています。そんな中、中国のXiaomiがタブレットサイズの大画面を2か所で折りたたむ新しいタイプのフォルダブルフォンを開発しているようです。 3つ折りタイプのフォルダブルフォンのリークムービーをTwitterで提示したのは、スマートフォンのリーク情報で定評のあるEvan Blass氏。以下のツイートで、大画面の両サイドを折りたたんでスマートフォンサイズに変更する様子が確認できます。 C
親会社の経営陣が理解できなかったことが何か?技術開発というと、新製品開発などに対しては意外に理解しやすいのか努力を認めるのだが、同じ製品の造り方を変えるなど生産技術に対しては理解できないのだ。
GoogleはWear OSで苦労している。このオペレーティングシステムがAndroid Wearとして搭乗してから4年半が経過していて、多くのメーカーがデバイスに挑戦してきたものの、結局このOSはスマートウォッチカテゴリーで主要な位置を占めることができていない。Appleは引き続きこの分野での優勢を誇り、一方最有力の競合相手であるSamsungとFitbitは、OSに関しては自社内での開発を選択した。 昨年2月にはAndroid Wearには控え目な2.0アップデートが加えられ、今年3月には完全にブラン
半導体大手のルネサスエレクトロニクスが米半導体メーカーのインテグレーテッド・デバイス・テクノロジー(IDT、カリフォルニア州)を買収することが決まった。2018年9月11日、発表した。 買収額は約67億ドル(約7330億円)で、2019年上半期をめどに全株を取得し完全子会社とする。IDTは通信用半導体などに強みがあり、両社の統合による相乗効果で、高い成長が見込める自動運転向けなどの技術を強化するのが狙いだ。 「世界で勝っていくため」 「IDTと一緒になれば自動車や(あらゆるモノがネットにつながる)IoT(
アララが提供する、デンソーウェーブ公式の(※)QRコードリーダーアプリ「公式QRコードリーダー“Q”」に、特定の環境でコードを読み取ると、ユーザーの位置情報がコード作成者に送信される機能があることが分かり物議を醸しています。デンソーウェーブに問い合わせたところ、提供元のアララとしては、指摘を受けて現在は位置情報の提供を終了しているとのことでした。 ※QRコードは1994年にデンソーが開発し、現在はデンソーウェーブが特許を保有 公式QRコードリーダー“Q”(App Storeより) 位置情報が送信されるのは
独自の技術で水に浮く小型電気自動車(EV)を開発しているベンチャー企業のFOMM(川崎市)が、12月をめどにタイでの生産に乗り出す。日本の自動車メーカーが多数 ...
富山県の小さな会社が作るアウトドア用ヘッドライトに、注文が殺到している。1日40個ほどの売り上げだったのが、ある日からの2日間で1800個に激増した。 きっかけは、購入者によるツイッターへの投稿だ。商品とともに添えられていた2枚つづりの「手紙」の内容が反響を呼んでいる。 「じぶんたちの子供のように時間をかけてじっくりと」 ツイッターユーザーの「さほ触手」(@sahotex)さんは2018年7月23日、通販サイトでアウトドア用のヘッドライトを購入したところ、「商品の箱の中から涙ぐましい手紙が出てきた ...
福田昭のセミコン業界最前線 日立の半導体部門とフラッシュメモリが起こしたマイコン革命 - 福田 昭 2018年7月18日 06
トランプ米政権が中国製品に高関税を課す制裁措置の発端となった知的財産侵害の問題。中国では従来、模倣品を大量に出回らせる単純な知財侵害が横行してきたが、近年は、米企業の従業員やサイバー攻撃などを駆使して、機密情報を窃取するなど手口の巧妙化が際立つ。(外信部 板東和正) ■氷山の一角 「お土産です。サンドイッチと一緒に噛んじゃ駄目ですよ」 昨年2月7日の昼過ぎ。米ワシントン近郊のダレス国際空港のラウンジで、ジーンズにTシャツ姿の中国人男性が流(りゅう)暢(ちょう)な英語を話しながらサンドイッチが入ったジップロ
Microsoftがx86とはまったく異なる設計の命令セットを採用するプロセッサー「E2」を開発中だとRegisterが報じました。E2の開発には半導体メーカーのQualcommが協力しており、すでにWindows 10やLinuxを動かすテストも行われているとのことです。 Now Microsoft ports Windows 10, Linux to homegrown CPU design • The Register https
[Engadget US版より(原文へ)] AR(拡張現実)ゴーグル業界へと切り込むべく、マイクロソフトが「HoloLens」を発表してから3年以上が経ちました。それ以来、同社はMR(複合現実)プラットフォームを他メーカーへと開放し、それにより2017年には興味深いVRヘッドセットがいくつか登場しました。 そして今こそ、HoloLensの後継モデルが登場する時です。海外テックサイトのThe Vergeによれば、年末までには「HoloLens 2」(仮称)が登場することになりそうです。これはThurrott
「なぜ日本のメーカーは、海外のメーカーのように、白いボディーの製品に白のケーブルを添付することができないのだろう」──このような趣旨のツイートが話題になった。同じような疑問を持つ人は多いようで、何千件とリツイートされるとともに、メーカーで開発に従事していると思われる他のユーザーが、さまざまな視点からの回答を寄せていた。 この疑問はSNSで1~2年周期で話題になる、一種の「あるある」ネタである。中には、自分で製品を使っていればこのくらいのことは気付いて当然で、それはつまり自分で開発した製品を使っていないので
今朝(米国時間6/6)、フランスのドローン・メーカー、ParrotがAnafiを発表した。これは明らかにDJIのMavic Airに対抗するモデルだ。Parrotによれば、このポータブル・ドローンの開発に2年間かけたという。「ユーザーからのフィードバックに応えようとすると同時に昆虫の仕組みからインスピレーションを受けた」そうだ。 このドローンは携帯性を最大限に高めるため、DJI Mavicと同様、320グラム前後と軽量で折りたたみ式だ。フォトグラファーだったら他の撮影機材といっしょに持ち歩ける。ジャケット
イベントレポート Intel、次期Core Xとなる28コアCPUをデモ。Whiskey Lake-UとAmber Lake-Yは今秋投入 - 笠原 一輝 2018年6月5日 15
油圧、空気圧、電気に次ぐ第4の駆動方法が注目されている。水鉄砲のように、水の力で機械を動かす「水圧駆動」だ。外部に漏れても水なので製品や周辺を汚すことがなく、火気のあるところでも問題がない。食品や医薬、化粧品など生産過程で衛生面が重視される分野で、水圧の優れた環境性・安全性が評価され始めた。防水・防災や介護・福祉などでも活躍が期待され、5年後には1500億円市場に成長するとの予測もある。