USBに挿すニューラルネットワークアクセラレータの新製品 Intel® Neural Compute Stick 2 (NCS2)が先月リリースされた。勉強と人柱を兼ねて購入してみたのでレポートを書いてみる。
購入はアメリカならMouser、日本ならスイッチサイエンスなどで。先行機種(2が付かないやつ)の$79に対して$99と$20増で、性能は8倍らしい。
最初に断っておくと、GPUのような爆速を期待してはいけない。うちのデスクトップマシンのCPU (古い世代のCore i7 2600)で計算させる
リコーは12月26日、人工知能(AI)モデルの学習速度を26倍高速化し、電力効率を90倍向上させる回路アーキテクチャを開発したと発表した。 この回路アーキテクチャは、AIの機械学習手法の1つである「Gradient Boosting Decision Tree(GBDT:勾配ブースティング決定木)モデル」を効率化するもの。GBDTは、データベースなどで構造化された大量データの学習に高い性能を発揮する。 応用先として、オンライン広告のリアルタイムビッディング(Real-Time Bidding)、Eコマース
シングルボードコンピューター「Raspberry Pi」シリーズの中で、省スペース・カットオフモデルのAシリーズ「Raspberry Pi 3 Model A+」がリニューアルされました。Raspberry Pi 3 Model B+と同等の性能をより小さなサイズでなおかつ安価に手に入れられる魅力的な製品になっています。 New product
アップルが10月30日深夜に開催した新製品発表イベント。その中での注目製品の一つが、新MacBook Air(MBA)です。実は発表会時点では、このモデルに採用されたCPU『Core i5-8210Y』は未発表でしたが、インテルが後追いで事実上の発表をしました。 事実上の、と表記したのは、原稿執筆時でニュースリリースは出ておらず、インテルが公開しているCPUデータベース『Intel ARK』でのみ仕様を公開する形式となったため。こうした事実上発表は、従来にもあったパターンです。参考記事: 新MacBook
レビュー 7,000円でお釣りが来る「Athlon 200GE」を試してみた - 劉 尭 2018年9月28日 20
[Engadget US版より(原文へ)] 2年遅れとなりましたが、インテルはとうとう10nmプロセスで製造される「Cannon Lake」プロセッサーの出荷が開始されました。このチップ自体はそれほど興味深いものではありませんが、2015年にリリースの延期が発表されて以来長らく消費者を待たせ続け、ようやく市場に登場することは興味深い事実です。第8世代プロセッサーに相当する「Core i3-8121U」はデュアルコア/4スレッドCPUで、ベースクロックは2.2GHz、ブーストにより3.2GHzまでクロックア
【抄訳】 Googleが同社の機械学習アルゴリズムを高速に実行するカスタムチップを独自に開発したことは、前から知られていた。その Tensor Processing Units(TPU)と呼ばれるチップが初めて公開されたのは、2016年の同社のI/Oデベロッパーカンファレンスだったが、詳しい情報は乏しくて、ただ、..