企業にデジタルトランスフォーメーション(DX)をもたらす代表的テクノロジーとして注目を集めるIoT(Internet of Things)だが、その活用の進展ぶりは企業によってまちまち。IoTそのものへの理解度においてでさえ差異が拡大し、「IoTデバイド」なる言葉もちらほら聞かれるようになってきた。そんな中、『大胆予測!IoTが生み出すモノづくり市場2025』(日刊工業新聞社刊)が話題を呼んでいる。そこで、本書の共著者であり、日本総合研究所の創発戦略センターでIoT市場をカバーするシニアスペシャリストの
「当社ではアジャイル開発を、福井にある本社と、東京・神田にある支社の両方で行っています。比率的にはやはり東京が多いのですが、福井でも本格的にアジャイルに取り組むチームを作りたいと考えるようになりました」
「富士通アジャイルラボには、アジャイル開発に関する全てのノウハウと技術を集約しています。お客様と当社のSEが共創によるアジャイル開発を実践することによって、DX時代の価値創造の場を形成し、お客様との新たな関係を築き上げることを狙いとしています」
新日鉄住金が攻めのIT活用に舵を切る。IoTやAIを活用しモノ作りの現場の生産性向上や働き方改革に取り組む。旧新日本製鉄と旧住友金属工業の経営統合から5年半。これまで進めてきたシステム統合に一定のめどが立ったと判断した。