[パリ 27日 ロイター] - フランス労組の労働総同盟(CGT)は、日産自動車と仏ルノーが折半出資する連合の統括会社「ルノー・日産BV(RNBV)」をについて透明性が欠如していると批判し、株主であるルノーや仏政府に改善を要求した。CGTの広報担当者はルメール財務相やルノー暫定トップのボロレ氏に連絡したと認めた上で、RNBV経由でルノー執行役員に支払われる追加報酬の詳細を明らかにするよう求めたとした。ルメール財務相の報道官およびルノー広報担当者はコメントを差し控えた。
日産自動車の西川廣人社長(写真:ロイター/アフロ) 日産自動車は、前会長のカルロス・ゴーン被告の後任選びの戦いが2019年6月の定時株主総会で繰り広げられることになる見通しだ。 日産、仏ルノー両社の思惑が絡み合って「ポスト・ゴーン」は不透明な状況となっている。ルノーは日産主導での決定は許さないだろう。 ロイター通信は12月13日、ルノーの筆頭株主である仏政府が、ゴーン被告の後継者選定に入ったと報じた。ルノーに在籍したことがあり、現在、トヨタ自動車副社長のディディエ・ルロワ氏が有力となっていると報じた。 ル
仏ルノーが日産自動車に対し、臨時株主総会を開くよう再び求めてきたことが27日、分かった。ルノーはまず14日付で日産に書簡を送り、臨時総会の開催を要求した。
気になるニュース・気になる内幕---今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析するマスコミパトロール。 2018年11月30日付 ●3社連合提携維持、日産・ルノー・三菱自、トップ会談「共同でリード」(読売・6面) ●NY株高東京も急伸「利上げ打ち止め」観測好感(読売・7面) ●あなたが選ぶ10大ニュース(読売・12・13面) ●まだまだセダン日本勢粘る、米大手は大型車シフト、米LA自動車ショー(朝日・9面) ●マクロン
企業連合を組む日産自動車、仏ルノー、三菱自動車の首脳は29日、3社の統括会社の代表を務めるカルロス・ゴーン容疑者の逮捕を受け、今後の連合の在り方を協議する。同日は3社連合を維持する方針の確認などにとどまりそうだが、日産は、ルノーとの資本関係見直しの第一歩にしたい考えだ。見直しには、(1)現状維持(2)対等な関係の実現(3)両社が対立-という3つのシナリオが想定されている。
マクロン氏は当時、経済相としてゴーン氏と対立した。その際、ゴーン氏の報酬を高額すぎるとも非難した。自由主義経済を標榜しているように見えて意外に政治的な干渉をするかもしれな