はじめに こんにちは植木和樹@上越オフィスです。本日はTCPネットワークのトラブルシューティングの備忘録です。 先日、本社サーバー室にあったSOCKSプロキシー(delegated)をAWS EC2に移行しました。EC2 […]
Linuxカーネルのバージョン4.9以降におけるネットワーク関連のシステムコールに、DoS攻撃を許してしまう脆弱性が存在しているという。カーネギーメロン大学(CMU)のセキュリティ研究機関であるCERT Coordination Center(CERT/CC)の研究者らが警告した。 米国時間8月6日付けで公開されたCERT/CCの情報によると、Linuxカーネルのこれらのバージョンは「受信したすべてのパケットに対して、tcp_collapse_ofo_queue()とtcp_prune_ofo_queue
TCPは、モバイル、Web、データセンターといった個別の利用場面に合わせ、分化する方向で進化を続けている。iOS 7では、音声アシスタント機能である「Siri」を利用するときだけ、「MPTCP」という新しいTCPの機能を使っている。
TCPの重要な要素として、輻輳制御アルゴリズムがある。アルゴリズムは大きく、(1)パケットロスを観測するロスベース方式、(2)RTTを指標とする遅延ベース方式、(3)両方の方式を使い分けるハイブリッド方式──の3方式に分けられる。
TCPは、1981年9月にRFC 793で正式に標準化された。30年以上の長い歴史の中で、ネットワークを支える中心的な役割を果たしてきた。そしてネットワークの多様化と端末の進歩に従い、発展を続けている。
TCPの役割や基本機能は仕様が策定された当初から変わらないが、プログラムの実装は様々な方向に分化してきた。OSによってヘッダーの中身が違ったり、データ配送を制御する方式の改良が進んだりしている。
STマイクロは、クラウド対応のWi-Fiモジュール「SPWF04」シリーズを発表した。メインにARM Cortex-M4コントローラを搭載、セキュアなIoT/M2M環境が構築できるよう、強力な暗号化プロトコルと豊富なTCP/IPプロトコルスタックをサポートしている。