ローソン店員が募金箱のお金をレジの中にいれている!――お店側が募金で集まったお金を横領しようとしていると言わんばかりのツイートがTwitterで拡散されました。でもこれ、単に募金額を集計しているだけなんです……。 【追記】問題のツイートは現在削除されています(13時35分) ツイートが拡散されていました(画像は編集部で加工) ツイートが投稿されたのは10月29日。店員が募金箱のお金を取り出し、レジに入れる様子が撮影された動画も添付され、2万5000件近いRTを稼いでいました。しかしリプライ欄では「単に集計
“国際信州学院大学”の職員がうどん店に対して50人の貸切予約をしたにもかかわらず、無断でキャンセルしたという事件が5月に話題になりました。ドタキャン被害を訴えるツイートは数万リツイートされたのですが、実はこの大学もうどん店も、ましてやこの事件自体も全て架空だったというのがそのオチ。この顛末は下記の記事にも詳しいので、ぜひ一読ください。 架空の大学である“国際信州学院大学”の公式サイト - うどん屋「ドタキャン受けた」とTwitter投稿 「気の毒」と拡散したが、店も加害者も架空(ITmedia NEWS)
大阪教育大学が授業の一環でWeb上に作成したフェイクニュースが、SNSで一部の人々に事実として拡散されたことについて、6月2日に大教大が「多くの方々に誤解を招いた」と謝罪していたことがわかりました。 拡散されたフェイクニュース(Internet Archivesより) フェイクニュースは「大阪大学 大阪教育大2025年統合へ」というタイトルで、2025年に大阪大学と大教大を統合するための関連議案の国会提出を政府が確認したという記事です。もともとは2017年後期に大教大の「メディアリテラシー演習」授業で学生
「50人分の料理を用意したら、ドタキャンされた。国際信州学院大学の教職員の皆さん、二度と来ないでください」――「うどん屋」を自称するアカウントによるこんなTwitter投稿が5月13日夜から話題になり、「気の毒」などと同情が集まった。 実はこのうどん屋も大学も実在せず、巨大掲示板「5ちゃんねる」のユーザーたちによる創作。架空の店舗のドタキャン問題が拡散・炎上したこの騒動について、「秀逸な釣りネタ」などと評価する声がある一方、「実際にドタキャンに苦しんでいる飲食店のことを思うと笑えない」「フェイクニュースで