おのたく日記 YouTubeも始めました→
2006-01-06(Fri) [長年日記]
■ ADSL 1.5Mから50Mに増速完了
いまさらですが、おうちさーばのADSLを増速しました。
■ なぜいままで1.5Mだたのか?
思い起こせば、ADSL 1.5Mになったのは引っ越してきて電話を引いて三日もしないうちだった。2001年6月ちょうどYahoo!BBがプレスリリースする前の一週間前で、月額5,000円とかだったので、もう少し待てば安いYahoo!BBだったのにと後悔した物だ。
といっても、結局Yahoo!BBのおかけで、利用しているプロバイダも対抗上安くするということで、契約当初の三ヶ月間の割引の後も3,000円台だったような気がする。
※しらべてみると、
キャンペーン期間中にBIGLOBE「使いほーだいADSLe」コースに新規ご入会、またはコース変更された方は、通常月額料金5,800円(タイプ1)が、月額4,980円(開通後)でご利用になれます。
特典はお申込月を含む6ヶ月間です。
[eAccessキャンペーン - web.archive.orgより引用]
というのが、2001年6月当時に有るから、5,800円が4,980円だったので、3,000円台ではなくて4,000円台ですね (高けー) ちなみにeAccessにしたのは、当時、おうち付近でサービスをしていたのは、ここだけだったからです。
その後、ADSLが8M→12M→24M→50Mと増速するたびに、ちょっとは「増速しようかな?」と思ったけれど、プロバイダを変えるのは面倒そうなのと、3万円も出して買い取った「ADSLモデム+ルータ(TE4110)の減却消化せずに捨ててしまうのは、もったいないなぁ」思ったからでした。 (4年6ヶ月 x 500円 = 27,00円で、当時は無かったけどレンタルとしても月500円なので、ままーでしょ?)
※初期費用についても調べてみると、
初期費用32,000円
[eAccess プロバイダーメニュー - web.archive.orgより引用]
で、これに 開通手数料800円とNTT局内工事費用2,800円が合計35,600円が初期費用でした。
■ 増速までの道のり
結局、プロバイダーを変えなかったこともあり、増速で接続が切れた時間は数時間でした。
プロバイダを変えたりすると、長い間の切断が有りそうだったので、プロバイダは変えませんでした。どういう手順だったかというと
1. 増速申し込み 12/20
一番安い50Mのコース 安くするとIP電話が付いて電話の基本料金として約300円取られるけど、取られてもまだ安いので安いコースにした。
2. 工事日の通知が届く 12/24
工事日は1/6で「ADSL開通は次の営業日」と書いてある。「次の営業日って1/10じゃん4日間もとぎれるの?」とサポートに電話すると「一応、1/6から繋がるけど、なんか有るといけないのでそうしている」という事なので安心した。
2. ADSLモデム+ルータ(WD701CV)が届く
サポートの雰囲気だと、1/6前にADSLモデムを入れ替えても、大は小を兼ねるでADSL 1.5Mで繋がりそうなので、置き換えてみたら、なんのことはなくADSL 1.5Mモデムとして利用できた。
3. 1月6日工事
工事のあたりのapacheログによると
atlas.pnpi.nw.ru - - [06/Jan/2006:09:53:21 +0900] "GET /sumthin HTTP/1.0" 404 201 "-" "-"
fla1abm112.kng.mesh.ad.jp - - [06/Jan/2006:13:01:46 +0900] "GET / HTTP/1.0" 200
403 "-" "-"
fla1aai143.szo.mesh.ad.jp - - [06/Jan/2006:13:15:52 +0900] "GET / HTTP/1.0" 200
403 "-" "-"
219.159.8.105 - - [06/Jan/2006:14:24:24 +0900] "GET / HTTP/1.0" 200 403 "-" "-"
昼過ぎの数時間つながらなかったようだけど14時24分にはADSL 50Mで繋がった模様。
ということで、プロバイダ変更すれば3ヶ月無料とかのサービス有るけど、それには目をくれずプロバイダの変更をしなかったので、「おうちサーバがインターネットから長時間切断する」という問題は発生しませんでした。
■ 増速後の接続速度
NTTから距離は、1950m 29dBだけど、実は間にJRと川が有るので、実際はもう少し長いようで、実測値は43bB。とういことで1.5Mbpsのデータは
【ADSL回線の状態】
ラインモード G.lite Annex C
下り 上り
回線速度[リンク速度(kbps)] 1536 512
インターリーブディレイ(ms) 16 16
インターリーブデプス 16 8
線路損失(dB) 42 14
ノイズマージン(dB) 16 −
【ADSL回線の統計情報】
HECエラーによる廃棄セル数 0
CRC8エラーのスーパーフレーム数 0
正しくエラー訂正できた数 17886
エラー訂正できなかった数 0
下り 上り
送受信セル数 158966952 38562996
エラーが発生した時間(s) 0 0
50Mbpsに増速直後は
【ADSL回線の状態】
ラインモード G.dmt Annex C
下り 上り
回線速度[リンク速度(kbps)] 9837 1152
インターリーブディレイ(ms) 4 1
インターリーブデプス 32 1
線路損失(dB) 42 16
ノイズマージン(dB) 6 −
【ADSL回線の統計情報】
HECエラーによる廃棄セル数 2122
CRC8エラーのスーパーフレーム数 932
正しくエラー訂正できた数 953446
エラー訂正できなかった数 9684
下り 上り
送受信セル数 165920867 44284142
エラーが発生した時間(s) 475 15
で、あれG.dmt Annex Cって「ADSL 12Mbpsじゃん」と思って、ADSLモデムの電源再投入して
【ADSL回線の状態】
ラインモード G.dmt Annex I
下り 上り
回線速度[リンク速度(kbps)] 11397 1440
インターリーブディレイ(ms) 4 1
インターリーブデプス 32 1
線路損失(dB) 41 18
ノイズマージン(dB) 6 −
【ADSL回線の統計情報】
HECエラーによる廃棄セル数 48
CRC8エラーのスーパーフレーム数 4
正しくエラー訂正できた数 30
エラー訂正できなかった数 99
下り 上り
送受信セル数 713 8936
エラーが発生した時間(s) 4 1
G.dmt Annex Iとなりました。うーむ、ADSL 50Mといいつつも、実際は12Mbpsじゃんね〜
また、ADSL 1.5Mの時には、通信エラーが出ていませんでしたが、ADSL 50Mになると沢山通信エラーが出ていますね。
■ 増速後の通信速度
ADSL 1.5Mの時には
測定時間:2005/12/31(Sat) 02:51:50
測定結果:下り 1.41Mbps 上り 440.07kbps
[http://speed.rbbtoday.com/より引用]
ADSL 50MでG.gmt Annex C (ADSL 12M)のときは
測定時間:2006/1/06(Fri) 20:57:11
測定結果:下り 8.51Mbps 上り 986.99kbps
[http://speed.rbbtoday.com/より引用]
ADSL 50でG.gmt Annext Iで
測定時間:2006/1/07(Sat) 04:59:24
測定結果:下り 9.71Mbps 上り 1.23Mbps
[http://speed.rbbtoday.com/より引用]
ということで、下り 6.88倍 上り 2.80倍になりました。このデータはADSLモデムの再起動などをして、下りのチャンピオンデータを取ったので、この速度で維持できるかは、ちょっと微妙ですが…
ADSL 24Mだと上りは1Mbpsなので、上りが1Mbps以上出ているので、一応ADSL 50Mにした価値はあったかな〜
という感じで、「なんか最近ADSLが切れるのが多いなぁ」と思っていた。 Wed Feb 15 20:13:01 JST 2006 Thu Feb 16 00 Sat Feb 18 19 Sat Feb 18 20 Sun Feb 19 06 Sun Feb 19 22 Mon Feb 20 10 Fri Feb 24 13 Fri Feb 24 16 [最近の再接続の記録より引用] 今日、ふとDownload..
|