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2006-01-02(Mon) [長年日記]
■ [VMware] 5.5にupgradeした
Debianパッケージのkernel 2.6.12にしたらvmware-config.plで
Your kernel was built with "gcc" version "4.0.2", while you are trying to use
"/usr/bin/gcc" version "3.3.5". This configuration is not supported and VMware
Workstation cannot work in such configuration. Please either recompile your
kernel with "/usr/bin/gcc" version "3.3.5", or restart /usr/bin/vmware-config.plwith CC environment variable pointing to the "gcc" version "4.0.2".
と言われてしまうようになった。
「もうVMWare 4.5.2の時代も終わりかな」ということで、V5にアップグレードすることにした。V4→V6へのアップグレードも$200以下になりそうなので、V4→V5 $99のアップグレードは止めていたんだけど、ついに我慢できずVMWare 5.5.0にアップグレードすることになった。
Snapショットがマルチでとれるようになったそうだけど、どうだろうね?
ひとつ見つけたのは、Ctrl+Alt+F8などで、仮想コンソールのようにVMWareのフルスクリーンのゲストマシンの画面に切り替えられること、ちょっと反応が遅いけど便利。
■ [VMware] 実は問題はVMWareのバージョンではなくてGCCのバージョンだった
VMWare 5.5にupgaradeしても、vmware-configでカーネルがgcc 4.0.2でコンパイルされているよ。エラーが出た。
げ!! 問題はVMwareのバージョンではなくてkernelのバージョンだった!
早速、gcc 4.0をインストールする。
aptinuteでgcc 4.0をインストールすると、沢山のdebianパッケージがremoveされてしまうので注意。
localeパッケージをちゃんとインストールするようにして、lib*dev関係は、また必要なときにインストールすれば良いので、今回はremoveした。
gccパッケージも3.3から4.0にアップデートしてdefaultでgcc 4.0が走るようにした。
■ [Debian] kernel-imageとkernel-headerパッケージ
最近のDebianでは、カーネルはkernel-imageをインストールしておけば最新のカーネルになる。
VMwareのモジュールをコンパイルするためには、kernel-headerパッケージが必要。
■ [Debian] Kernel 2.6.12にupgarade
linux-image 2.6.8-2パッケージを利用していたけど、testingのlinux-image-2.6にlinux-image-2.6.12-1-686パッケージが有ったので、アップグレードする。
/etc/lilo.confのOldは、
image=/vmlinuz.old
label=Old
initrd=/initrd.img.old
append="acpi=on apm=off devfs=nomount video=vesa:vwrap"
read-only
vga=0x122
初めてなので手間取った。みそは vmlinuzだけでなくてinitrd.imgの位置を正確に設定すること。
VMWare 5.5ならばnoapicオプションはいらないかと思ってはずしてみた。(未テスト)
■ [Debian] ATOK for Linuxアップデートモジュールに対応
gcc 4.0のインストールの時に、atokx2パッケージも消えてしまって、ATOK for Linuxも再インストールする必要が有ったので、再度アップデートモジュールを当てる必要が出てきた。
やりかたを忘れていたんだけど、
ATOK for Linuxアップデートモジュール atokforlinux_update_17_0_2_1.tar.gz を/tmpに展開して
# tar xvfz /tmp/atokforlinux_update_17_0_2_1/bin/ATOK/atokx-17.0-2.1.i386.patch.tar.gz
とすれば良い。
■ [Debian] flash plugin
なんかflashを表示しようとしたところで、firefoxが落ちるようになってしまったようなので、flashplayer-mozillaをアンインストールして、firefoxの自動プラグインインストールからインストールし直した。
Debianパーケージのは古かったのか、Download版ではちゃんとフラッシュが見えるようになった。
■ [Debian] gcc-2.xxをアンインストールしたらDelegateが動かなくなった
ライブラリーに必要なシンボルがないらしい。もうDelegateのDebianパッケージはobsoluteだし、あんまりdelegateを利用していないので、アンインストールした。
■ [Debian][OpenGL] RootにしかDRIが有効にならない
ちょっと、OpenGLでもやってみようと思ったら、RootにしかDRIが有効にならないことが判明。
rootだと、
# glxinfo |grep direct
direct rendering: Yes
なるんだけど、一般ユーザでは駄目。そういえばOpenOfficeを起動するときにも警告が出ていた。
$ ls -l /dev/dri/card0
crw-rw---- 1 root root 226, 0 2005-12-10 21:57 /dev/dri/card0
ってことで、パーミッションが出ていないのがいけないみたいだ。そこで、/etc/X11/XF86Config-4に
#add by tkyn
Section "DRI"
Group "video"
Mode 0660
EndSection
と足してあげたら、無事にvideoグループのユーザにはDRIが利用できるようになった。
※videoグループは、MythTVなどでTVチューナーカードに出していたパーミションだけど、まーいいか。
■ alsaconfigでエラーが出る
Setting up ALSA.../etc/init.d/alsa: Warning: 'alsactl restore' failed with error message 'alsactl: set_control:930: warning: name mismatch (Headphone Jack Sense/External Amplifier) for control #23
alsactl: set_control:909: failed to obtain info for control #24 (No such file or directory)'. done.
Setting default volumes...
原因不明。調査中にalsamixerというコマンドで、マイクアンプ(+20dB)できる事を知った。
今まで、これを音にしていなかったから、音声が録音が悪かったのかもな。。
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