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2005-08-19(Fri) [長年日記]
■ [Debian] おうちサーバDebian 3.0(WOODY)から3.1(SARGE)にupgrade
Debianの良いところは、ディストリビューションとして新しいバージョンかリリースされたときでも、/etc/apt/source.listを、ちょろっと書き換えて
# aptitude update
# aptitude
とすれば、ネットワークやメイルの設定を引き継いでバージョンアップできる事。
とは言うものの1.3→2.0の時には、気を抜いていたら、根本的なパッケージをremoveして、それにつられて沢山のパッケージがremoveされてしまって大変だった。
ただ、それ以降の
→2.1(slink) 1999年3月
→2.2 2000年8月
→3.0(woody) 2002年7月
の時には、必要なパッケージをremoveしないように気をつけてやっていたので、簡単にupgradeできた。
そんな、おうちサーバの歴史の中で今回は3.1(sarge)のupgradeを行った。
発生した問題は以下の二点
1. apacheの設定で、モジュールを組み込むときに apache-modconfコマンドを使ってい なかったのでupgrade途中で何回かエラーが発生した。
→それほど重傷では無く、そのたびに問題のhttpd.confを書き換えたりapache-modconf しなおしてクリアした。
2.サウンドカードのモジュールの自動読みがされなくなった。→とりあえず手動読み込 みで良とする。
これ位の問題で、無事にアップグレードネットワークもX11も無事に立ち上がって、ほっ とした。
■ Debian 2.0以前の歴史
上で、Debianのバージョンのリリース時期をしらべたので、ついでに2.0以前も書いてお く。
→1.3 1997年6月
→1.3.1 1997年7月
→2.0(hamm) 1998年7月
なるほど、Debianはりリースする前から期待していたけど、本格的な1.3が出たのが1997 年夏なのね。この時期は太平洋上を漂っていたから、はじめて、おうちサーバ用に使い出したのが、1998年に入ってからなんだな。
■ 「CSR作成手順 書/新規/Apache-1.3 + mod_ssl」
いままでは、apache と apache-ssl (おうちサーバのDebianでは分離している)で運用し ていたけど、SSLすることは少ないので、mod_sslで、apacheのみの運用に変えるのでCACertにサーバ証明書へのサインを要求しなきゃならないのでメモ
なんて思ったけど、Debian 3.1(SARGE)では、mod_sslは提供されていないので、apache-sslのままで運用を続ける事にした。
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