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2003-06-09(Mon) この日を編集
■ NECから「わんこのページ」にPockey-GetHTMLアタック
今日、Webのログを見たらビックリ
Hits | Files | KBytes | Hostname | |||
---|---|---|---|---|---|---|
9988 | 16.97% | 9678 | 23.67% | 198645 | 34.04% | *.nec.co.jp |
つまり、六月に入ってからの八日間の転送量のうち34%がNECからのアクセスになっている!!(第二位の富士通の17倍、ちなみに五月の統計では、両者からのアクセスは、ほぼ同じだった)
ログを調べてみると6月6日10:27:04〜12:18:49の、たった二時間で、NECから内容としては全部で61ページで2MBちょいの「わんこのページ」に対して、なんと9273のアクセス要求があり192,734,665バイト(192MB)の転送が有った。
内容に対して、ほとんど意味が無いものに対してもアクセス要求として、内容の100倍近くのデータを取っていって、わんこのおうちサーバの月のアクセスの13%を、NECからだけで2時間弱(つまり月のうちの0.2%)で使っちゃったという事(;_;) もちろん、おうちサーバのCPUも…
詳しく内容を調べてみると、「わんこのぺーじ」のコピーを作ろうとして単に持っていっているらしいんだけど、それならば使わないと思われるPukiwikiの編集ページや、実験のために作ったカレンダーへの追加のページがアクセスされていました。
このWebコピーは、Pockey-GetHTML/4.11.6 (Win32; GUI; ix86)を使って、
User-agent: Pockey-GetHTML
Disallow: /
と書いてあるrobots.txtを
tyo103.gate.nec.co.jp - - [06/Jun/2003:10:27:04 +0900]
"GET /robots.txt HTTP/1.0" 200 237 "-"
"Pockey-GetHTML/4.11.6 (Win32; GUI; ix86)"
と見てもいるのに無視(なんてひどい奴だぁ〜)
参照: ロボットによるWebコピーをする時の指針 A Standard for Robot Exclusion http://www.robotstxt.org/wc/norobots.html
こんな無駄ことを何回も、されたら、「わんこさーば」が使い物にならなくなっちゃうし、四月にもNECから同じ事があって、robots.txtを書いたのに、二回目なので詳しく日記に書いちゃいました。
「こんな小さなサイトに、負荷かけないで」ってNECのWebMasterに相談しようかしら。
2004-06-09(Wed) この日を編集
■ [Java] alphaWorks : Method Scheduler for Java
Javaで非同期にスケジュールして実行してくれる実行スケジューラ。log4jと共に利用する。
■ [News] java.net: Sun Confirms Plans to Open Source Solaris [Jun. 03, 2004]
2003年6月20日の日記『Sunが「Linuxの最初の犠牲者」かぁ』で、SunがLinuxに食われてしまう心配をしていたけど、ついにSolarisもオープンソース化してLinuxと戦うのかぁ。しかし、世界中ではSolarisのソースを読んだ事がある人の方が、少ないから勝てないだろうなぁ。
十年くらい前の話だけでと、SunOS 4.1.[1-4]にGnuのツール(gcc,emacs,ghostscript...)を入れていて使いやすくしていた。いまのLinuxディストリビューションは、この使いやすい環境と同じだから、もし、Solarisのx86カーネルが、ずーと前にオープンになっていたらLinuxなんて存在しなかったかもね。
■ [Linux] @IT:USB接続のスキャナを使うには
SANEを使う。サポートしているスキャナはSupported devices(SANE - Scanner Access Now Easy)で分かる。
2005-06-09(Thu) この日を編集
■ 「なんで動くんだ!!」と叫ぶとき
基盤系のソフトウェアを開発していると、ユーザ・プログラマがすごく変わった設定や呼び出したかで、ライブラリーやコンテナを呼んでいて「なんで動くんだ!!」と叫ぶときがあるけれど、
ソフトを開発している人は意外な、想像できないことをやってしまう。例えば、プログラムとして論理的でないけど、たまたま動いたといった。動いているけど、でもそれは全く別の理由で動いてたというようなケースがある。我々のテストもくぐり抜けて、「何だこのコードは!」みたいコードが通ってしまう場合がある。
[後藤弘茂のWeekly海外ニュース SCEI 久夛良木社長インタビュー(3)「PS3でNVIDIAと組んだ理由」より引用]
だそうで、PlyaStationでもそうなのね〜 ソニーは自分たちでテストするチャンスがあってもこうなんだから、テストできない我々って…
2006-06-09(Fri) この日を編集
■ [VMware] ホストOSへのsamba接続が遅くなる問題解決
5月9日の日記「VMWare Serverからのホストマシンへのsambaアクセスが遅くなる」について、「Nvidia nforce 'nvnet' and vmware performance issue」により解決したという、yagiさんからコメントを頂いた。
ここに載っている話は、nForce4というネットワークカードの話で、「うちのネットワークカードはe1000だけど、nForce4って言ったらビデオカードじゃなっかったけ?」とか、ちんぷんかんぷんだった。
さらにそのフォーラムから参照されているVMTNのフォーラムを読んでみると
Problem is caused by TCP Segment OffLoading of the intel e1000 network card I'm using (although the problem occurs in other 1gig or 10gb cards). Even though the information I found suggests the relevant bugs were fixed in kernel 2.6.12 (I'm using 2.6.15.4) I got instant results turning it off.
[Topic: Very slow network throughput Host->Guest but not Guest<-Hostより引用]
ってことで、TCP Segment OffLoadingなる機能が問題だと言うことがわかった。
また、「インテルネットワーク・アダプター Linux* 基本ドライバ README」により、e1000のカードの設定は、ethtoolで行うことを発見。
というわけで、ethtool debian packageをインストール( # aptiude install ethtool )して
# ethtool eth0 -K tso off
# ethtool -k eth0
Offload parameters for eth0:
rx-checksumming: on
tx-checksumming: on
scatter-gather: on
tcp segmentation offload: off
ってことで、tpc segmentation offloadなる機能をoffにした。
そしたら、無事にGestOSからHostOSへのsambaのアクセス速度が早くなった。めでたしめでたし。
yagiさん情報ありがとー
2008-06-09(Mon) aptitudeでupdateできない! この日を編集
■ [Debain]aptitudeでupdateできない!
先日、aptitudeをupgradeしたら
# aptitude update
E: Method http has died unexpectedly!
E: Method http has died unexpectedly!
E: Method http has died unexpectedly!
E: Method http has died unexpectedly!
E: Method http has died unexpectedly!
E: Method http has died unexpectedly!
となって使えなくなっていた。Googleで調べてみると「#477826 aptitude: does not start in ru_RU.UTF-8 locale」と状況が似ていて
# LANG=C aptitude update
としたら。問題なく使えた。
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