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2007-01-01(Mon) wmvファイルをDVDに焼く [長年日記]
■ wmvファイルをDVDに焼く
最近DVD Videoを良く見るようになって早送りやチャップタリングなのでの見やすさが分かったので、.wmvファイルもDVDに焼いてから見る方が良いかなと思い始めたので、トライ。
まずは.wmvファイルをMPEG-2に変換しなくてはならないのだけど、最近みたいと思っている「Test Drive Unlimited Walkthrough Movies (Walkthrough)」などは、AudioがWindows Media Audio 9.1になっていてLinuxではデコードできないので、Windows上で変換する必要がある。WindowsでのMPEG-2変換と言えば、TMPGencが有名なので、お試しにTMPGEnc 無料版をダウンロードしてきてMPEG-2に変換した。
さて、これをDVDオーサリングしてDVDに焼くわけだけれども、TMPGEncの出力をSystemストリームにするとMPEG PSフォーマットで無いらしくてLinuxのdvdauthorに読み込ませようとすると
WARN: Skipping sector, waiting for first VOBU...
となってダメ。avidemuxを使うとGUIでMPEG PS A+Vフォーマットに変換できるがGUIというのもたくさんファイルがあると面倒なので、TMPGEncでは、AudioとVideoを分離した、ES(エレメンタリ・ストリーム)で、Linuxでマルチプレクスすることにした。
$ mplex -v0 -f 8 -V -o "$1.mpg" "$1.m2v" "$1.m2a"
あとは、
$ rm -rf DVD
$ dvdauthor -o DVD TDU_Walkthrough_1.mpg
$ dvdauthor -o DVD TDU_Walkthrough_2.mpg
..
$ dvdauthor -T -o DVD
で、DVDイメージを作成してk3bで焼くだけ…
k3bがGUIなのがイヤならば、
$ mkisofs -dvd-video -udf -o dvd.iso DVD
$ growisofs -dvd-compat -Z /dev/cdrom=DVD.iso
ですね。
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