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2006-07-18(Tue) [長年日記]
■ sendmailでSMTP-AUTHでの接続をサポートする
TRUST_AUTH_MECH(`EXTERNAL DIGEST-MD5 CRAM-MD5')dnl
define(`confAUTH_MECHANISMS', `EXTERNAL GSSAPI DIGEST-MD5 CRAM-MD5')dnl
[/etc/sendmail.mcより引用]
で、sendmailが対応する。利用ユーザーのパスワードは
# saslpasswd2 user -u domain
で登録できる。一覧はsasldbuserlist2 削除は saslpasswd2 -d user -u domain
■ sendmailがSMTP-AUTHのクライアントとなる設定
多くのWebでの情報が、sendmailをサーバとしたときにSMTP AUTHを使う方法だが、プロバイダーのMTAに接続するときなどに、SMTP-AUTHを使うときの設定方法は以下の通り。
FEATURE(`authinfo')
[/etc/sendmail.mcより引用]
を追加すると、/etc/mail/authinfoを参照するようになる。(authinfoのパーミッションに注意
そして、
AuthInfo:example.com "U:user" "P:secret" "M:DIGEST-MD5"
[authinfoより引用]
で、接続先のユーザ名とパスワードを設定する。
以降、example.comへのSMTP接続時にSMTP AUTHでユーザ/パスワードが使われるようになる。
参考 sendmail 8.12とMILTER (FreeBSD PRESS No.8) 6. AuthInfo
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sf.jpのアカウント持ってなくてバグ登録できなかったのでここで<br>連絡させていただきます。プログラムじゃなくて文書のtypoです。<br> Getting Start mdcの(5/9)「mdcの設定ファイル.chechsmtp.properties)を作成します。」で<br>chechsmtp→checksmtp ですね。
おしらせありがとうございます。<br>[ #8673 ] 「Getting Start mdc」のタイムミスchech→check<br>としてBug Tracking Systemに載せました。近いうちに修正します。