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2003-06-20(Fri) この日を編集
■ Sunが「Linuxの最初の犠牲者」かぁ
1992年ぐらい(10年以上も前だ)に、Intel486 66MHzのLinuxが、Sparc Station2と同じ性能で、X11などほぼ同じ物が動き出して、もうそのときに、SunがLinuxの犠牲者になりそうな予感はあったよなぁ 当時は、まさか、IntelのCPUがRISCより、ここまで速くなるとは思わなかったけど…
Sunには、Javaもあるし頑張って欲しいな。
参照: Lintelの台頭で存在理由を失ったサン http://web.archive.org/web/0/http://blog.cnetnetworks.jp/umeda/archives/000438.html
■ 「The JavaServer Faces GUI Component Framework」
http://www.javadeveloper.jp/JavaOne/NewsEntry.html?rensai=10&issue=3
JavaOneでのJSR-127 JSFの記事
JSFって、「ページナビゲーションは他のフレームワークを利用」「サーブレット2.3 APIの上に立脚するテクノロジだが,JSPには依存しない」なのね。
■ J2SE 1.4以降でメソッド名を取得
Throwable t = new Throwable();
StackTraceElement elements[] = t.getStackTrace();
String method = elements[0].getMethodName();
System.out.println("Method: " + method);
とすると、いまいるMethodの名前が分かる!!
参考: 呼び出しメソッド名の検索 http://sdc.sun.co.jp/NASApp/sdcpersonal/private/jdc/techtips/2003/tt0318.html#2
J2SE 1.4のLog APIでのログ・メッセージのフィルタリング http://sdc.sun.co.jp/NASApp/sdcpersonal/private/jdc/techtips/2002/tt1022.html#00
JDC Tech Tips 日本語版 http://jdc.sun.co.jp/techtips/index.html には、役立つ情報沢山
■ 匿名ファイル共有P2PソフトWinny
P2Pで効率良くファイルを取ってこれるのは楽しいかもしれないな。「Winny Tipsページ 」http://www.nan.sakura.ne.jp/winny/ に詳しい説明がある。
参考: エキスパートの視点:水面下で影響力を増すファイル共有アプリケーション http://japan.cnet.com/news/pers/story/0,2000047682,20055462,00.htm
2004-06-20(Sun) この日を編集
■ [UML] UMLGrapを使ってみた
シーケンス・ダイアグラムを書くのに苦労しているので、とりあえずシーケン
ス・ダイアグラムがスクリプトで書けるみたいなのでdownloadしてきた。
中身を見ると、GNU Projectのplotutilsにより .picを.png .gifなどにする。
基本はpicだけど、シーケンスダイアグラムも基本図形が、sequence.pic に入っ
ていて、これを取り込むことにより。オブジェクトを定義したりメッセージを
送るスクリプトを書くとシーケンスダイアグラムが書ける。
上記のようにplot2picの出力がきれいでないので、がっくりしていたが、
dot -Tps FILENAME.dot |
gs -q -r360 -dNOPAUSE -sDEVICE=pnm -sOutputFile=- - -c quit |
pnmcrop |pnmscale 0.25 |ppmtogif >FILENAME.gif
[Portability and Tool Usage Notesより引用]
と、GhostScriptと、pnmツールを組み合わせると、きれいに出た。
■ Windowsでは
UMLplotには、plotutils・netpbm・GhostScriptが必要。GSは、cywinに入っているけど、のこりはGnuWin32 Packagesから持ってきた。
※ここはWindowsで動くGNUのツールが沢山あって有り難い。
2005-06-20(Mon) この日を編集
■ 生研って無くなっていたのね
「Google Maps 八分」で知ったんだけど、生研と言うと講義を受けるために、迷いながら行った思い出があるんだけど、今や無くなっているのね〜
2006-06-20(Tue) この日を編集
■ [amd64] MovableTypeも64bit新サーバに移行
Debian amd64 testing(etch)にMovableType 2.64を移行した。
まずは、日本語パッチは、もちろんいくつかパッチを当てているのでファイルをそのまま移行。mt.cfgは、PostgreSQL用だったけれど、今度はMySQLにするので、
DataSource ./db
#ObjectDriver DBI::postgres
ObjectDriver DBI::mysql
DBSocket /var/run/mysqld/mysqld.sock
Database movabletype
DBUser www-data
と少し手直し。mt-check.cgiを呼ぶと必須モジュールは、
CHECKING FOR REQUIRED MODULES:
HTML::Template (version >= 2)...
Either your server does not have HTML::Template installed, or
the version that is installed is too old. HTML::Template is
required for all Movable Type application functionality. Please
consult the installation instructions for help in installing
HTML::Template.
Image::Size...
Your server does not have Image::Size installed. Image::Size is
required for file uploads (to determine the size of uploaded
images in many different formats). Please consult the
installation instructions for help in installing Image::Size.
ということなので、libhtml-template-perlとlibimage-size-perl Debianパッケージをインストール、さらにオプショナルモジュールは
CHECKING FOR OPTIONAL MODULES:
SOAP::Lite (version >= 0.5)...
Either your server does not have SOAP::Lite installed, or the
version that is installed is too old. SOAP::Lite is optional;
it is needed if you wish to use the MT XML-RPC server
implementation. Please consult the installation instructions
for help in installing SOAP::Lite.
Image::Magick...
Your server does not have Image::Magick installed.
Image::Magick is optional; it is needed if you would like to be
able to create thumbnails of uploaded images. Please consult
the installation instructions for help in installing
Image::Magick.
ということなので、libsoap-lite-perlとperlmagick Debianパッケージをインストール。
MovableTypeからアクセルするMySQLユーザを作成
# mysql
mysql> grant select,insert,delete,update,create,drop,file,alter,index on movabletype.* to 'www-data' identified by 'なぞ';
mysql> flush privileges;
と作成。本当に作成できたかは
mysql> select user, host, password from mysql.user;
+------------------+-----------+------------------+
| user | host | password |
+------------------+-----------+------------------+
| root | localhost | fda8708cad70780 |
| root | mirara | faouofajdluce98 |
| debian-sys-maint | localhost | ououofduafdafa |
| www-data@mirara | localhost | 180f8dasfjluoce |
+------------------+-----------+------------------+
で確認できる。
まちがって、ユーザを作ってしまったときなどは、いらないdb_userを削除するとすると
mysql> delete from mysql.user where user='db_user';
で出来る。
さて、ユーザが出来たらdatabaseを作る
$ mysql -u www-data
mysql> create database movabletype;
mysql> show databases;
mysql> show tables;
あとは、http://localhost/mt/mt-load.cgi と http://localhost/mt/bayesian-init-db.cgiがWALLで終わったら、Usernameに「Melody」、Passwordに「Nelson」と入力して「LOG IN」ボタンをクリックしてMovableTypeにログイン出来ればOK.
2009-06-20(Sat) gitを使い始める この日を編集
■ [git]gitを使い始める
RCS見たいにローカルにリポジトリを持っていることも、CVSみたいにリモートでみんなで共有のリポジトリを持つことも可能なgitは便利そうなので使ってみることにする。
#CVSからいつかはsubversionと思っていたけど、結局subversionはtDiaryなどのソースを取ってくるクライアントしか使わないままgitに移行です。
まずは、
$ git config --global user.email <メールアドレス>
$ git config --global user.name <なまえ>
とメールアドレスとなまえを登録。名前は/etc/passwdのGE...フィールドに入っているから登録しなくてもOK。
$ git clone --depth 1 git://<リポジトリ>
でソースをもってこれる。「--depth」をつけると新しいリビジョンだけ取ってくる。
自分でリポジトリを作りたいときには、その場所で
$ git init
すれば、RCSのようにその場で自分のリポジトリが作れてgitを使えるようになる。
あとは、必要に応じて
$ git add <ファイル1>
$ git add <ファイル2>
$ git commit
としていけば、普通のハージョン管理ソフトと同じように使える。
$ git branch <ブランチ名>
$ git checkout <ブランチ名>
でブランチが作れる。
git merge masterでマージや、git rebase <タグ>でわかれめを変えるなんて芸当がかっこいい。
参考:
■ [git][Debian]GUIでgitを操作する。
$ git guiで利用できる パッケージ: git-guiは、Tcl/TKで作られているみたいだけど、GUIで操作できて、なかなか良い。
ただし、commit時に漢字でコメントを入れると入力はされているが漢字を表示すること出来ない。
リポジトリ圧縮など出来ないので機能は少ないがDebian squeezeからならば、パッケージ: gitgの方が画面もきれいだし、そのような問題が起こらずに良いみたい。
■ [git][Emacs]emacsでgitを操作する
emacsでも基本的には、cvsやsubversionと同じでvcが何とかしてくれるので、普通にfileを開いてc-x v vとすれば、そのファイルがadd&commitされる。
Debian Sid(unstable)にしかないけど、 パッケージ: magitをインストールするとM-x magit-logで
Commits in HEAD
* experimental 試験ブランチでfile2に追加
* Merge branch 'master' into experimental
|\
| * master マスターにコンフリクトしたものを追加
* | うーむ新しいファイルはvcでは c-x v v が二回でadd,commitになるみたい
* | vcではaddしないでも直接追加できちゃうのね
|/
* emacsから追加
* 漢字を追加
* file1にさらに追加
* file1に一行書き加えた。
* まずはfile1を作ってみた。
で、gitgばりにログの確認が出来るようになる。
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