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2009-06-20(Sat) gitを使い始める [長年日記]

[git]gitを使い始める

RCS見たいにローカルにリポジトリを持っていることも、CVSみたいにリモートでみんなで共有のリポジトリを持つことも可能なgitは便利そうなので使ってみることにする。

#CVSからいつかはsubversionと思っていたけど、結局subversionはtDiaryなどのソースを取ってくるクライアントしか使わないままgitに移行です。

まずは、

$ git config --global user.email <メールアドレス>

$ git config --global user.name <なまえ>

とメールアドレスとなまえを登録。名前は/etc/passwdのGE...フィールドに入っているから登録しなくてもOK。

$ git clone --depth 1 git://<リポジトリ>

でソースをもってこれる。「--depth」をつけると新しいリビジョンだけ取ってくる。

自分でリポジトリを作りたいときには、その場所で

$ git init

すれば、RCSのようにその場で自分のリポジトリが作れてgitを使えるようになる。

あとは、必要に応じて

$ git add <ファイル1>

$ git add <ファイル2>

$ git commit

としていけば、普通のハージョン管理ソフトと同じように使える。

$ git branch <ブランチ名>

$ git checkout <ブランチ名>

でブランチが作れる。

git merge masterでマージや、git rebase <タグ>でわかれめを変えるなんて芸当がかっこいい。

参考:

-分散バージョン管理システムGitを活用しよう

--SourceForge.JPドキュメント管理 Gitの使い方

--Gitを使いこなすための20のコマンド

[git][Debian]GUIでgitを操作する。

$ git guiで利用できる パッケージ: git-guiは、Tcl/TKで作られているみたいだけど、GUIで操作できて、なかなか良い。

ただし、commit時に漢字でコメントを入れると入力はされているが漢字を表示すること出来ない。

リポジトリ圧縮など出来ないので機能は少ないがDebian squeezeからならば、パッケージ: gitgの方が画面もきれいだし、そのような問題が起こらずに良いみたい。

[git][Emacs]emacsでgitを操作する

emacsでも基本的には、cvsやsubversionと同じでvcが何とかしてくれるので、普通にfileを開いてc-x v vとすれば、そのファイルがadd&commitされる。

Debian Sid(unstable)にしかないけど、 パッケージ: magitをインストールするとM-x magit-logで

Commits in HEAD

* experimental 試験ブランチでfile2に追加

* Merge branch 'master' into experimental

|\

| * master マスターにコンフリクトしたものを追加

* | うーむ新しいファイルはvcでは c-x v v が二回でadd,commitになるみたい

* | vcではaddしないでも直接追加できちゃうのね

|/

* emacsから追加

* 漢字を追加

* file1にさらに追加

* file1に一行書き加えた。

* まずはfile1を作ってみた。

で、gitgばりにログの確認が出来るようになる。

[git]Subversionのリポジトリをgitで使う

git-svnでは、Subversionのリポジトリにgitの以下のコマンドでアクセスできるのね(便利)

Import

$ git svn clone svn+ssh://hoge@svn.sourceforge.jp/svnroot/hogehoge/trunk/hogehoge

Update

$ git svn rebase

Commit

$ git svn dcommit

参考: Subversionリポジトリと連携できるgit-svn

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