GCC(GNU Compiler Collection)開発チームは5月2日、コンパイラコレクション「GCC 7.4」を公開した。バージョン7系の最新版となり、200近くのバグが修正された。 ニュース オープンソース デベロッパー 開発ツール 末岡洋子 関連記事「LLVM 7.0」リリース
8系最初のポイントリリースとなる「GCC 8.2」が公開
「GCC 8.1」リリース
「GCC 7.3」リリース、CPUの脆弱性「Spectre」への対応も含む
コンパイラ勉強会というちょっと心をそそる勉強会があったので参加した。勉強会っぽい勉強会(ってどんなだよ)に参加するのは久々だったので、つい出来心でLTでもしようかと思った。LTすれば定員オーバーでも参加できるだろうという下心があった。
https
2018-10のC++標準化委員会の文書集が公開されていたので、興味深い新機能の提案に限って紹介する。
secure_val
セキュリティ上の理由でメモリの内容を破棄したい場合、コンパイラーの最適化によって意図通りのコードが吐かれないことがある。
void decrypt()
{
char password[64] ;
// パスワードを取得
get_password(password) ;
// 複合処理
// パスワードをメモリから破棄
CTOが「日本のC++のトップ人材の過半数が所属するイカれた会社にする」という宣言をした会社がある。なんとも壮大な話だ。C++プログラマーの業種は多岐にわたっているので、文字通りに考えると、そのような会社は自動車や旅客機の製造業であり、防衛庁の入札に参加する受注業者であり、OSや独自のプロセッサーを開発するためC++コンパイラー開発者も雇い、さらにはゲームもブラウザーも検索エンジンもクラウドホスティングもと挙げ続ければきりがないほど多方面に展開する大企業である。おそらくすでに名の知れた有名なIT系の大企
Oracleは、ローカル変数型推論や実験的なJavaベースJITコンパイラなど、多数の新機能を備える「Java SE 10(JDK 10)」の一般提供を開始した。