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2005-05-06(Fri) [長年日記]
■ [CoCoon] コクーンが「データ修復中」のまま立ち上がらなくなる
コクーンを起動したら、14個の点が全て灰色になったあと、「データ修復中」のまま起動しなくなってしまった。
「データ修復中」の間の点は動いているので一応ハングアップではないとは思うけど、24時間経っても「データ修復中」のまま…
3月20日の日記でメモっといたコクーンのHDD換装のURLを良く読む事にした。ひと月前にメモしたにもかかわらず、なんと二つメモしておいたURLの一つは404 Not Foundになってしまっていたので、「CoCoon CSV-E77のハードディスク換装メモ」を良く読んだ。
その他に「コクーン復活大作戦」も参照して「ddコマンドに conv=noerror,sync を付けると読み込みを続けて読めなかった所は0にしてコピーを続ける」と言う事をしった。
パティションの手動移動には「Acronis Partision Expert」なるソフトが便利とも書いてあったので安ければ買おうと思ったが、ソースネクストの1,980円シリーズの「Acronis Partision Parsonal」には、「パティーション手動移動」機能がついていないので諦めた。
HDD換装の手順のミソは以下の通り。/dev/hdeが古いHDDで、/dev/hdfが新しいHDDとすると、
# dd if=/dev/hde of=/dev/hdf bs=512 count=64 MBRのコピー
# fdisk /dev/hdf
以下の用にパーティションを確保
/dev/hdf1 83で2〜8の残りを割り当てる
/dev/hdf2と3は、83で1020127+ブロック(2040255)ずつ確保
/dev/hdf4は 0fの拡張パーティションにして7164990ブロック(14329980)確保
/dev/hdf5,6,7は、83で1020096ブロック(2040192)ずつ確保
/dev/hdf8は、83で hdf4拡張パーティションの残りの4096543+ブロック(8193087)を確保
# mkfs.xfs /dev/hdf1
# mkfs.xfs /dev/hdf2
# mkfs.xfs /dev/hdf3
# dd if=/dev/hde4 of=/dev/hdf4 bs=512 conv=noerror,sync
# dd if=/dev/hde5 of=/dev/hdf5 bs=512 conv=noerror,sync
# dd if=/dev/hde6 of=/dev/hdf6 bs=512 conv=noerror,sync
# dd if=/dev/hde7 of=/dev/hde7 bs=512 conv=noerror,sync
ちなみに新旧で同じ容量(160GB)のHDDが用意できるならば
# dd if=/dev/hde of=/dev/hdf conv=noerror,sync
の一発が簡単。
■ 「mbrのサイズって512バイトではなかったけ?」と調べた
「MBRに関するヒント:その1・マスターブートレコード(MBR)の概要」によると、1セクタ=512バイトで、パティション情報などを持っている頭の512byte(1セクタ分)と、その後に続く64セクタが、MBRと呼ばれるらしい。パティーションの基本領域と拡張領域については、「 パーティションとその切り方」で、詳しく説明されている。
がーん。5月9日に、内蔵のHDDを換装したばっかりなのに、また「データ修復中」となったままの状態になるようになってしまった。 データ修復が開始された直後は、HDDも動いているんだけど、数分するとHDDへのアクセスが無くなるので、どこかでプログラムがループしてしまっ..
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