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2003-06-29(Sun) [長年日記]

パソコンで試してわかるWebサービス 第9回 EJBからWebサービスをつくる

WSADを利用して、EJBをWebサービスにする解説。これみていると、WSADはEJBウィザードついていて、うらやましいな。LombozもEJBまでは、行けているけど、ejb-jarまでで、EAR出来ないし。Webサービスにするウィザードは無いし…

お試し版WSADを貰うかなぁ〜

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RIAA、違法ファイル共有の個人を対象にした訴訟活動を開始

http://internet.watch.impress.co.jp/www/article/2003/0626/riaa.htm

ついに個人ユーザー狙い撃ちに-米RIAA、違法コピー対策で」 http://japan.cnet.com/svc/nlt?id=1281.47715.57781

CNETで「P2Pで世界が変わる」みたいな話が出ているので、ちろっとWinnyをインストールしてみた。確かに、アーティストの名前を入れると、怪しげなファイルが検索出来た。

それで、RIAAというUSの著作権団体が、やっきになって、違法コピー対策をしているんだね。

こういう技術は、名も無き、アーティストが、どんどん自分の力を見せるために使えば、メジャーが儲けるという社会的な仕組みが変わって、自分好みの芸術を楽しめて良いんだけど、まだまだ、メジャーばっかり流通しているような気がする。何せ、名前も知らないアーティストでは、検索キーワードが浮かばない。

名前は売れていないけど、良いものが、テレビやラジオみたいに、流れてくるようものが出来れば、宣伝が出来るメジャーばっかり儲かってしまう社会構造から脱却できるかもしれない。

でも、そもそも、こういう所から持ってきた物は、だれも品質保証している訳でないので、中身が満足出来る品質か分からないよなぁ。音が悪かったり、違う物だったりするのかも…

そんな事を考えていたら、

ハリー・ポッター最新刊、早くも違法コピーがネットに」なんて記事が出てきた。音楽ばっかりでなくて、本もなのね〜

Winnyって「匿名性の高い」って本当?

というわけで、Winnyさわっていたんだけど、これって通信とかファイルが暗号化されていると誤解されやすいけど、実は、鍵がある暗号ではなくて、単なるエンコードじゃない?

Winnyあれば、どこでも誰でも元に戻せるし、単にWinnyのプログラムとしてエンコード手順が見えないから、なんとなく暗号みたいに感じる人がいるのかもしれないけど、第二次世界大戦の時代では有るまいし、手順が秘密なんていうのは、現代では暗号とは言わないよね。

また、匿名性が高いというので、みんなでファイルの破片を持っていて、あるファイルをダウンロードしようとすると、その破片を、みんなから集めて完成させるのかと思っていた。こうなっていれば、破片を持っている人は中身が何か分かってないし、集まって初めて、役にたつので「一番最初が誰だったのか?」「全部持っている人は他にいるのか?」とかが分からないのか思っていたんだけど、動きを見ていると、なんか違う…

ファイルを持っているひとは、そのファイルが何かを知っているし、確かにいくつかのサイトから断片を集める事もあるけど、多くのファイルは、そのファイルの全体を持っている検索で始めに見つかったサイトから取ってくる。

だから、ファイルをどこからダウンロードしてきたか、netstatで一発で分かっちゃう。

もし、RIAAみたいな所がWinnyをインストールして、怪しげなファイルを収集して、そのときの送られて来たIPアドレスを調べれば、どこから来たか分かるし、そのサイトは、ファイルの、ほとんどを持っている事になる。

キャッシュと称しているけど実は、自分でファイルを公開する気が無くても、取ってきたファイルは(Winny自称)キャッシュに残って、勝手に公開しているから、何がキャッシュに残っているのかも分かってしまう。これで「あんた変なファイル公開してたでしょ」って、言われちゃう心配があるような気がするぞ。

全然、匿名性ないじゃん。

というわけで、BBSとしては、匿名性があるみたいだけど、P2Pファイル交換システムとしては、ダメじゃない?!?!

さて、どういうのが良いか考えてみる

ファイルの破片を、みんなに配るとすると、全体に1万個のファイルが有るとする。

一つのファイルを1KBづつ分けると、500MBのファイルは50万サイトが必要だな。

そんなにサイトの参加は望めないから、1MBつづに分けて500サイトの参加で、500MBのファイルが置けるようにする。

一つのサイトは、1万個のファイルが1MBづつだから10GBのディスクが必要。

あと、考えるのは、1MBづつ分けると、小さいファイルは1つになってしまうから、最低でも10個に分けるようにする。

で、こんな感じ…

  • 参加のための最低空きDISK 10GB(全体が一万ファイルを越えたら…)

  • 最低の分割数は10個(最初に10サイトの参加が必要だ!)

  • 最高の分割サイズは1MB(つまり参加者数MBが最長ファイルサイズ)

最後の条件は、ちょっと、きついから最高の分割サイズを5MBとかにしても良いかも…

(とすると、最低の空きDISKが50GBになるけど…)

(5MBを送るのに1Mbpsの回線でも一分以内)

あと、一つのサイトで持ってて良い同じファイルの断片は3つ位までに拡張した方が良いかな。(最低の空きDISKが150GB、もしくは全体で一万ファイルでなくて3333ファイルとするか…)

参加者の探し方

まずは、誰が参加しているか知る必要がある。これは、シードサイトの一覧を持って、そのシードサイトに繋いで来たサイトを、どんどん仲間にしていく。新しい仲間が増えたら、接続出来る仲間か確認して、接続出来るならば、寿命付き(3つ先までとか)の情報で仲間に教えてあげる。新しい仲間を教えて貰ったら、接続しに行く。

もし、接続出来ないならば、他のサイトには教えないで、逆に他にも仲間にも接続するように勧める。勧められたら。接続しに行って、つなぎ放しにする(効率悪し)

切断するときには、連絡する。最大の仲間の数は500。

ファイルの探し方

基本的に、ファイルの断片、ファイル名とhashcodeリストは、全く別の流れになる。

リストは全リストではなくて、近所にあるリストが集められる。リストの最大数は指定する。ネットワークからの検索は、hashcodeにより行われる。

(もうすこし考える必要有り)

つぎは、このファイル破片の配り方

ファイル断片の配り方、まず、ファイルの比較はファイル名ではなくてhashcodeで行う。(断片を持っている人はファイル名は知らない)

ファイルの断片は、仲間みんなにランダムに最高ひとつのサイトに3つづ配る。断片には、hashcodeと全体サイズと分割番号がついている。

既に持っている破片だったら、転送はせずに、受け取る。(ファイルが減るタイミング)

集めていないファイルで、自分の持っている断片は常に3つまでとするため、もらった断片が、既に持っているファイルだったら、手持ちのどれかの断片を他の仲間に回す。

(ファイルはネットワークを、ただようのだ!!)

暇なときには、持っている断片を交換するために、ランダムで仲間にファイルの持っていない分解番号の要求を出す。(誰がほしがっているのか分からないようにするため)(要求は、(良く答えてくれる人は率よくすると良いかも)

要求された物が無いときには、他の仲間に要求を出す。有った場合には、送ってあげる。そのときに自分は3つルールに従い残す。(人気があるほど、沢山分散する。ほしがる人の周りにファイルが移動する)

もし要求が有ったのを覚えていたら、送ってあげる。(沢山経由する)

元の全体ファイルを持っているオーナーは、要求が来たら一つのサイトには3つ以上は、時間間隔を空けてからでないと返さない。

また、長い時間、手元に有った断片は、仲間に回す。

ファイルの集め方

検索方法についても考えないとなぁ〜

欲しいファイルがある人は、仲間にランダムに一つのサイトについて3つまで欲しいファイルの破片を要求する。

自分が3つ以上になっても忘れないで取っておいて、全部集まったら、めでたし♪

って、文字で書いているだけじゃ、わけわからなくなって、なんかブロト書きたくなってきたぞ〜

bpプラグインのテスト

-引用を作成する

-blockquoteを使った引用を生成する

[bqの使い方より引用]

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