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2011-07-27(Wed) [長年日記]
■ [Ubuntu] WebCamを使えるようにしてみた
SkypeもGoogle+もビデオチャットに対応しているようなので、10年くらい前に買った30万画素のWebCamをUbuntu 11.04につないでみた。
「2007年6月24日の日記に書いたように、いつもDebianにつないで監視に使っているWebCamと同型のWebCam (その昔、YAMADA電器で安かったので、遠隔地とビデオチャットできるように二台買ってあった)
単につないでみると
$ lsusb
Bus 005 Device 001: ID 1d6b:0001 Linux Foundation 1.1 root hub
Bus 004 Device 003: ID 05a9:a511 OmniVision Technologies, Inc. OV511+ Webcam
$ lsmod |grep gspca
gspca_ov519 44223 0
gspca_main 27894 1 gspca_ov519
videodev 75143 1 gspca_main
という感じで認識され、アプリケーションもxawtvは普通に写るし、cheeseも使えた。
しかーし、skypeとchromeの中で動くGoogle+のビデオチャットでは、黒い画面のまま…
調べてみると
$ LD_PRELOAD=/usr/lib/libv4l/v4l1compat.so /usr/bin/skype
とすると、映像が出ることが分かったので、ビデオ機能が必要なときは、環境変数を設定してからskype等を起動することにしている。
しかし、これを行うとログアウト時に時間がかかり、サスペンドにも失敗するので、環境変数を設定して起動したskypeとかchromeを止めてからサスペンドする必要があるので、ちょっと注意が必要。
※環境変数を設定しなくてcheeseを起動してから使うとうまく行くような気がしている、詳細不明
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