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2005-08-22(Mon) [長年日記]

[Linux] Linuxカーネルパラメータ マジックSysRqキー

2003年10月29日の日記にも書いたけど忘れてたので再度メモ

/etc/sysctl.confに

net/ipv4/icmp_echo_ignore_broadcasts=1

kernel.panic=10

kernel.ctrl-alt-del=1

kernel.sysrq=1

kernel.core_uses_pid=1

とか書いて「パニック時に自動復旧」などの緊急時に関するカーネルパラメータを変えておく。

新しいDebianのkernel-image-2.6は、ctrl-alt-delなどがdisableになっていた。

あと、緊急時のsync, remount, rebootのやり方も忘れてはいけない。

マジックSysRqキー

[Alt]+[SysRq]+[s] sync(ディスクへキャッシュを書き出す)実行

[Alt]+[SysRq]+[u] 全ディスクをリードオンリーで再マウント

[Alt]+[SysRq]+[b] リブート(syncもアンマウントもしない)

[Alt]+[SysRq]+[o] 電源オフ(syncもアンマウントもしない)

[シェルを使わずにシステムをシャットダウンするにはより引用]

[Linux] Kernel 2.6にあげました。

カーネルをバージョンアップしました。音源やX11は、ちゃんと動いたし、TVチューナの ドライバもkernel 2.6ならは、ちゃんと入っているはずなので、安心してたのだけど、

kernel: saa7134: You can use the card= insmod option to specify

kernel: saa7134: which board do you have. The list:

kernel: saa7134: card=0 -> UNKNOWN/GENERIC

kernel: saa7134: card=1 -> Proteus Pro [philips reference design] 1131:2001 1131:2001

kernel: saa7134: card=2 -> LifeView FlyVIDEO3000 5168:0138 4e42:0138

...

みたいにエラーになる。

モジュールの読み込み設定

/etc/modules/aliaesファイルを編集してalias char-major-81をsaa7134にしてオプショ ンをcard=10にします。

例:

#alias char-major-81 bttv

alias char-major-81 saa7134

options saa7134 card=10

[TVチューナーカードドライバーの準備-LAGGON Projectより引用]

なのに「変だな」と調べたら、Kernel 2.4→2.6でmodprobeの設定の位置が変わった。

2.6 系列を使う時は、 module-init-tools を install する必要がある。その場合、 2.4 系列であれば /etc/modutils/ 以下に置いてあった module 関連の設定ファイ ルは /etc/modprobe.d/ に置く必要がある

[Hardware related configurationより引用]

という事らしいので、

# echo grep saa /etc/modutils/aliases >>/etc/modprobe.d/local

# update-modules

とやったら、うまくドライバーをインストールしたときにoptionが渡るようになった。

他のドライバーでもモジュール用のoptionをつけていたはずなんだけど、移動しなくても宵みたいなのでほっておく。 (eth0→eepro100や video→saa7134のaliasとか)

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