おのたく日記 YouTubeも始めました→
2003-08-22(Fri) この日を編集
■ ブラスター騒ぎ
ここで、塞いだ方が良いポート一覧
UDP ポート 135/137/138
TCP ポート 135/139/445
TCP 593 (HTTP RPC Endpoint Mapper)
135は、Windows共有RPC TCPの137は?
■ [注目!] 超高性能ユピテルGPSレーダー探知機SG-290CW
まじかい、最近のレーダ探知機って、オービスの位置を覚えていてGPSで現在位置を調べて警告するのか〜
でも、新設されるオービスには対応出来ないよなぁ(インターネットupdateあったりして…)32,800円
■ ADSLモデムで強制的にAnnexIで接続してみる
24Mで契約してもAnnexCだったりした場合に、ADSLモデムの設定で強制的にダブルスペクトラムのAnnexIで接続出来るらしい。
参照: 第68回:イー・アクセスのADSLプラスIIでAnnexC/Iの違いを比較
具体的には、ADSLモデムにTELNETでアクセスし、パラメーターを書き換えれば良い。ADSLモデムのIPアドレスを指定してTELNETでログインし、「adsl linemode gdmtanxidf」と入力する。標準では、このパラメーターが「auto」になっているため、モデムが回線状況を診断して自動的にラインモードを決定するが、「gdmtanxidf」にすることによって強制的にAnnexIで接続できる。その後、「adsl save」、「save sys」のコマンドを実行して、結果をモデムに保存し、さらに再起動すれば、AnnexIで接続できる。
なお、同様に「gdmtanxcdf」でAnnexC固定、「gdmtanxcfs」でFBMsOL固定となり、「show adsl」や「show status adsl」などのコマンドで現在の状態を確認することもできる。また、モデムの設定値をファイルに保存し、「adsl linemode gdmtanxidf」と追記してから、
で、強制的にモードを変えられる。でも、「ADSLでは方式の如何にかかわらず、下り信号のトータル送信電力は20dBmまでに制限されている。」そうで、その分、かくピンの出力が落ちて、トータルはそれほど増えないらしい。
■ 帯域表示
ちなみに、強制的にモードを変えるのと同様な方法で、使っている帯域が分かる。
ADSLモデムにTELNETでログイン後、「_debug」と入力する。これでデバッグモードに入れるので、そこで「debug adsl bin」というコマンドを実行すると、画面にテキストベースのビットマップが表示される。
■ 怖いぞ〜明光商会、従業員のネット利用履歴がわかる「MSネットレコーダー」
まー普通のネットワーク管理者なら、ネットワークでの通信内容が見えるの当然だけど、このソフトは、
閲覧したホームページが各パソコンごとに表示されるほか、ダウンロードされたデータの監視も可能。また、送信者・宛先・件名・本文などの情報を一覧表示できるメール収集機能を搭載し、各メールに添付されたファイルの確認もできる。さらに、メールのIDやパスワードを確認することも可能だ。なお、SMTP/POPプロトコルを使用したメールのみ監視可能
なんて事が簡単に出来る。SMTPするときに暗合出来ない時には一番最初はダミーを送ってからとか、しないと危険な時代になっているね。
2004-08-22(Sun) この日を編集
■ [JDeveloper] How To Use ADF Faces With JDeveloper 10g
ADF Faceは、JDeveloper 10gで利用できるJSF(JavaServer Face)に対応した、 WYSIWYG visual editingで開発ができるADF(Oracle Application Development Framework)のこと、いまはOracle ADF Faces Components, Early Access Release 6が出ている。
「 List of ADF Faces Components」にあるような、色選択・カレンダー入力・タグ・メニュー・テープルソート・選択解除・ツリーなどのJSFのUI拡張コンポーネントが使えるようになる。
「Oracle ADF Faces FAQ」によると、MyFacesでは動作確認されていないが、JSF 1.1(以降)の仕様を満たしている実装なら動くと思われる。
「Roadmap for the ADF UIX technology and JavaServer Faces」に書いてあるけど、いままでOracleは、J2EE上で動くXMLベースのOracle独自のADF UIXをWebアプリケーションのユーザインターフェース構築のフレームワークとしていた。それを少しつづJSFベースに移そうとしている最中なので、いまのJDeveloper 10gは、まだADF UIXで、JSFするには、いろいろ手を入れる必要があるので、ちょっと面倒。(将来的にはADF UIXからADF Facesへのコンバータが出来るらしいが…)
参考: Oracle ADF Faces Documentation:Documentation
この中のDevelopment Guidelines for Oracle ADF Faces Applications → Using ADF Faces Tablesは、テーブルの例だけど、拡張UIコンポーネントが、ページめくり・フォーマット・ソート・複数選択など、どのくらい拡張されているかが分かる。
■ [Java] Cloudscape 10.0 Beta
IBMがdeveloper worksで、Cloudscapeのオープンソース版のβが公開し始められたらしい。
■ [J2SE] J2SE 5.0(Tiger)で利用できるjpsとjinfo
「When Java goes bad」によると、jps -lでJVMの一覧が表示できて、jinfo %PID%で、JVMのバージョンや利用しているシステム・プロパティやjarが表示できる。
J2SE 5.0(Tiger)って便利だよな〜 沢山拡張されていて、手元のソースがすぐに全部は移行できそうにないのが悲しい。
2005-08-22(Mon) この日を編集
■ [Linux] Linuxカーネルパラメータ マジックSysRqキー
2003年10月29日の日記にも書いたけど忘れてたので再度メモ
/etc/sysctl.confに
net/ipv4/icmp_echo_ignore_broadcasts=1
kernel.panic=10
kernel.ctrl-alt-del=1
kernel.sysrq=1
kernel.core_uses_pid=1
とか書いて「パニック時に自動復旧」などの緊急時に関するカーネルパラメータを変えておく。
新しいDebianのkernel-image-2.6は、ctrl-alt-delなどがdisableになっていた。
あと、緊急時のsync, remount, rebootのやり方も忘れてはいけない。
マジックSysRqキー
[Alt]+[SysRq]+[s] sync(ディスクへキャッシュを書き出す)実行
[Alt]+[SysRq]+[u] 全ディスクをリードオンリーで再マウント
[Alt]+[SysRq]+[b] リブート(syncもアンマウントもしない)
[Alt]+[SysRq]+[o] 電源オフ(syncもアンマウントもしない)
[シェルを使わずにシステムをシャットダウンするにはより引用]
■ [Linux] Kernel 2.6にあげました。
カーネルをバージョンアップしました。音源やX11は、ちゃんと動いたし、TVチューナの ドライバもkernel 2.6ならは、ちゃんと入っているはずなので、安心してたのだけど、
kernel: saa7134: You can use the card=
insmod option to specify kernel: saa7134: which board do you have. The list:
kernel: saa7134: card=0 -> UNKNOWN/GENERIC
kernel: saa7134: card=1 -> Proteus Pro [philips reference design] 1131:2001 1131:2001
kernel: saa7134: card=2 -> LifeView FlyVIDEO3000 5168:0138 4e42:0138
...
みたいにエラーになる。
モジュールの読み込み設定
/etc/modules/aliaesファイルを編集してalias char-major-81をsaa7134にしてオプショ ンをcard=10にします。
例:
#alias char-major-81 bttv
alias char-major-81 saa7134
options saa7134 card=10
[TVチューナーカードドライバーの準備-LAGGON Projectより引用]
なのに「変だな」と調べたら、Kernel 2.4→2.6でmodprobeの設定の位置が変わった。
2.6 系列を使う時は、 module-init-tools を install する必要がある。その場合、 2.4 系列であれば /etc/modutils/ 以下に置いてあった module 関連の設定ファイ ルは /etc/modprobe.d/ に置く必要がある
[Hardware related configurationより引用]
という事らしいので、
# echo grep saa /etc/modutils/aliases >>/etc/modprobe.d/local
# update-modules
とやったら、うまくドライバーをインストールしたときにoptionが渡るようになった。
他のドライバーでもモジュール用のoptionをつけていたはずなんだけど、移動しなくても宵みたいなのでほっておく。 (eth0→eepro100や video→saa7134のaliasとか)
|