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2003-12-17(Wed) この日を編集

[SSL-VPN] 仮想ネットワーク構築・通信ソフトウェア「SoftEther」が無償公開

うぉ、すばらしい! こういうのはLinuxでくるかと思ったらWindows。FirewallもNATも超えられるから、ありがたい。

参照: SoftEther

[JSF] WSAD5.1.1 60日トライアル版

わーい JSFでVisualな編集が出来るWSAD5.1.1 トライアル版がダウンロード可能になった。

ストレージハードは毎年安くなるけどソフトの価値は変わらない

昨日から「データコア・ソフトウェアに聞くストレージコスト大削減術 」として前・中・後編として連載されているSANについての記事だけど、ソフトウェア・エンジニアとしては、いろいろ気が付かされる。

昨日は「IT投資額の50%はストレージ。そううち購入費は20%で、残りの80%はストレージ運用費用。

毎年5〜10%安くなるディスクアレーしかし、使用率は35〜40%、使用率を上げればコスト削減ができる」という論法を学び。今日は、

従来型のストレージは、ソフトウェアがハードウェアの中に含まれた形で出荷されるため、ハードウェアの価値減少とともにソフトウェアの価値も埋もれて消え去ってしまう

[Enterprise Watchより引用]

ということで、ストレージの仮想化により、コスト削減できる見込みがある事を知った。


2004-12-17(Fri) この日を編集

京都府警の架空請求業者リスト

>  最近架空請求を無視していると少額訴訟を起こされるケースが多発

> しています。

>  裁判所から「口答弁論期日呼出及び答弁書催告状」というものが送付

> されてきますので、その時には無視することなく裁判所に出頭してくだ

> さい。出頭しなければ、敗訴となり架空請求の金額を払う命令が下され

> ます。そして、出頭して『契約していません』と主張し、契約書(恐ら

> く架空業者が作成した偽造契約書)は偽物であると主張すれば勝訴でき

> ます。

>  不安な場合には、最寄りの弁護士会及び警察に届けてください。

って教わったときに、京都府警が公開している架空請求業者リストをくれたのでメモ

[Storage] 運用管理ソフトは将来Windows中心に−IDC Japan調査

「国内のストレージソフトウェア市場は、今年11.6%増えて463億円

今後5年間の年間平均成長率が8.9%」ということで、どんどん成長していくらしい。

[SPF] 送信者認証技術の導入におけるレコメンデーション

9月25日の日記で、SPFのためのDNSへの設定値について書いたけど、日本語の解説が「センドメール社」から公開された。

紹介記事: Sender ID、DomainKeysとは? 〜センドメールの送信者認証解説ページ

[Storage] シマンテック、ベリタス買収に動く--米紙報道

まじですかぁ。130億ドルを超える買収ってすごいね。


2005-12-17(Sat) この日を編集

やっぱり怪しい証券業界

みずほ証券が、持ってもいない株券を沢山空売りして、大損害を出したと言うけれど、なんで存在しない株券の売買なんてが許されるのだろう?

それが高度な経済活動というものなのかもしれないけれど、持っても無いものを売り買いするなんて、お約束ごとの上に、日本の経済の基盤を置いてしまって良いのだろうか?

手元に無い物を売り買いするなんて事を許してしまうから、変なことになっているような気がする。

農家の人が、野菜を育ててみんなの食べ物を確保したり、製造業の人々が便利になるような道具を作って、それらを売って生活を成り立たせている。そこまでは、「そーだよなぁ」って思うし、できるはずの野菜が天候不順でできないことも有るだろうけど、持ってもないのに世界に存在する40倍もの数を売り買いしたつもりになっているなんて変な感じだ。

紙に書いた伝票で、物が全然無いのにやりとりするなんて事をするところから、経済に打撃がでたりしたら、日々、良い物を作り出そうと思っている人々にはショックだよな。


2008-12-17(Wed) debian-multimediaのacroreadパッケージでも日本語対応 この日を編集

[Debian]debian-multimediaのacroreadパッケージでも日本語対応

debian-multimedia.orgのパッケージでもAdobe Readerで日本語が正しく使えるようになった。

毎回debファイルをダウンロードしてきて、しかもi386アーキテクチャーとだましてamd64にインストールするのが面倒なので、

deb http://www.debian-multimedia.org lenny main

[/etc/apt/source.listより引用]

という設定で、debian-multimediaのパッケージを使う事にした。

$ dpkg -l |grep acroread

ii acroread 8.1.3-0.0 Adobe Acrobat Reader: Portable Document Format file view

ii acroread-data 8.1.3-0.0 data files for acroread

ii acroread-debian-files 0.0.27 Debian specific parts of Adobe Acrobat Reader

ii acroread-dictionary-de 8.1.3-0.0 German dictionary for acroread

ii acroread-dictionary-ja 8.1.3-0.4 Japanese dictionary for acroread

ii acroread-doc-ja 8.1.3-0.4 Japanese documentation for acroread

ii acroread-escript 8.1.3-0.0 Adobe EScript Plug-In

ii acroread-fonts-jpn 8.1-0.2 Japanese fonts for Adobe acrobat reader

ii acroread-l10n-ja 8.1.3-0.4 Japanese language package for acroread

ii acroread-plugins 8.1.3-0.0 Plugins for Adobe Acrobat(R) Reader

ii mozilla-acroread 8.1.3-0.0 Adobe Acrobat(R) Reader plugin for mozilla / konqueror


2022-12-17(Sat) この日を編集

[RaspberriPi] ラズベリーパイ3B+がPXEブート失敗する

今日の学び「bootcode.binは最新を使おうね」

ネットワークスイッチを入れ替えたので、Raspberry Piを再起動したら、緑のLEDの4回点灯を繰り返すだけでブートしない。

こいつはおうちサーバからDHCP,tftp,NFSするネットワークブートのラスパイなので、サーバ側のログを見てみると

022-12-17T21:44:51.715385+09:00 mirara dnsmasq-dhcp[2393288]: 653460281 available DHCP subnet: 192.168.1.255/255.255.255.0

2022-12-17T21:44:51.718150+09:00 mirara dnsmasq-dhcp[2393288]: 653460281 vendor class: PXEClient:Arch:00000:UNDI:002001

2022-12-17T21:44:51.719008+09:00 mirara dnsmasq-dhcp[2393288]: 653460281 PXE(eth0) b8:27:eb:00:00:12 proxy

2022-12-17T21:44:51.720555+09:00 mirara dnsmasq-dhcp[2393288]: 653460281 tags: eth0

2022-12-17T21:44:51.721994+09:00 mirara dnsmasq-dhcp[2393288]: 653460281 broadcast response

2022-12-17T21:44:51.723694+09:00 mirara dnsmasq-dhcp[2393288]: 653460281 sent size: 1 option: 53 message-type 2

2022-12-17T21:44:51.724436+09:00 mirara dnsmasq-dhcp[2393288]: 653460281 sent size: 4 option: 54 server-identifier 192.168.1.2

2022-12-17T21:44:51.725068+09:00 mirara dnsmasq-dhcp[2393288]: 653460281 sent size: 9 option: 60 vendor-class 50:58:45:00:00:00:00:00:74

2022-12-17T21:44:51.725581+09:00 mirara dnsmasq-dhcp[2393288]: 653460281 sent size: 17 option: 97 client-machine-id 00:44:44:44:44:44:44:44:44:44:44:44:44:44...

2022-12-17T21:44:51.726018+09:00 mirara dnsmasq-dhcp[2393288]: 653460281 sent size: 32 option: 43 vendor-encap 06:01:03:00:00:00:00:00:00:00:14:00:00:11...

2022-12-17T21:44:58.692729+09:00 mirara dnsmasq-dhcp[2393288]: 23206708 available DHCP subnet: 192.168.1.255/255.255.255.0

2022-12-17T21:44:53.896282+09:00 mirara dnsmasq-tftp[2393288]: sent /tftpboot/bootcode.bin to 192.168.1.3

2022-12-17T21:44:53.896624+09:00 mirara dnsmasq-tftp[2393288]: file /tftpboot/bootsig.bin not found for 192.168.1.3

って、ことで/tftpboot/bootsig.binが無いのがいけないらしい。名前からしてサイン証明書みたい。しかも、調べてみるとPXEブートにはbootsig.binはいらない模様。

RXE RPi3 boot stops」とオープンのままなissueと同じ現象みたいなので呆然した。

そういえば、先日ラズベリーパイの中でapt udgradeしたなぁと思い出してbootcode.binを見ていみると

/tftpboot/2021-10-30-raspios# ls -l bo*

-rw-r--r-- 1 root root 52476 11月 16 11:47 bootcode.bin

あたらしいのが来ている。

/tftpboot# ls -l bootcode.bin*

lrwxrwxrwx 1 root root 31 12月 17 21:51 bootcode.bin -> 2021-10-30-raspios/bootcode.bin

-rwxr-xr-x 1 root root 50268 2月 8 2017 bootcode.bin.old

というわけで、2017年製の古いbootcode.binから新たらしいbootcode.binに変えたら無事に起動することができた。


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