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2003-10-15(Wed) この日を編集

フリーのネットワークアナライザー

Windows,Linux対応のEtherrealは、tcpdumpより見やすくネットワークのパケットを表示してくれる。

Windowsでは、FreePeek 1.2.0もよい。(1.1.5なら使った事がある) WinPcapというのもあるらしい。

HTTPだけなら、proxyタイプの9月20日の日記に書いたAchillesが、やりとりを止めて書き換えられるから便利。


2004-10-15(Fri) この日を編集

[Java] [concurrency-interest] Announcing backport of JSR166 to Java 1.4

J2SE 5.0(Tiger)のCuncurrent API同等なものをJava 1.4で動かせるプロジェクトが有ったんですね。

UTIL Project - Distributed Computing Laboratory」では、NetworkのConnection Poolなども用意されている。

VIA JSR 166 Backported to java 1.4


2005-10-15(Sat) この日を編集

[Debian] ATOK for Linuxを購入

ATOK for LinuxのCD-ROMをマウントしてから、以下のパッケージをインストールする。

libiiimp0 libiiimcf2

iiimf-htt-csconv

iiimf-htt-xbe

iiimf-htt-server

atokx2

ATOK for Linuxは、kinput2ではなくて、iiimf httで接続されるそうだ。

はじめはCANNAからもhttで接続できるように iiimf-htt-le-canna パッケージもインストールしておいたが、これが有ると、htt_serverがcannaを優先してしまって、ATOKへの切り替えがわからないのでATOKが使えないのでuninstallした。(gtk+ならば、右クリックでメニューが出るし、ATOKからはCTRL+ALT+SもしくはLで切替ができるのですが、CANNAからの切替方法が分からなかった)

.gnomercに

export LANG=ja_JP.UTF-8

if [ -e /opt/atokx2/bin/atokx2_client.sh ]; then

. /opt/atokx2/bin/atokx2_client.sh

#for open office

export USE_XOPENIM=yes

export QT_IM_SWITCHER=imsw-multi

export QT_IM_MODULE=xim

else

#kinput2 on for Mozilla by tkyn

export XMODIFIERS=@im=kinput2

fi

と書いて、.Xresourceを

!#define XIM kinput2

#define XIM htt

と書き換えて、ATOK for Linuxを使えるようにした。

一応、x-terminalやFirefoxなどでは、ATOKで漢字変換が出来るようになった。

しかし、GNOMEのアプリケーション→システム→Root TerminalでROOTの端末を開くと/var/log/message

Oct 10 20:28:41 on-o.com htt_server[12674]: Client shut down the connection owned by im_id(1).

Oct 10 20:33:15 on-o.com htt_server[12843]: Denied the access from root@localhost.

とエラーが出て端末が閉じてしまう。

/etc/im/htt.confでpermitを出してみたけど変わらない。

原因が分かるまでは「Root Terminal」は使わずに、sudoでまかなう事にした。

[Debian] emcasでもATOK for Linux

emcasでATOK for Linuxを使うために「ATOK for linux (atokx2) の導入」を参考にIIIMECFをインストールしようと思ったけど、IIIMECFパッケージは、emacs21パッケージに依存している。

おうちでは、xemacs21-gnome-mule-canna-wnnhttp://packages.debian.org/stable/gnome/xemacs21-gnome-mule-canna-wnnパッケージを使っていて、emacs21はインストールしていないので「使えない」困ったぞ。

でも、やっぱりATOK for Linuxを使いたいので

xeamcs21: cannaのみ

emacs21 ATOK for Linuxのみ (cannaは使えない = 本当はiiimで使えるはず何だけど、使い方わからず)

という事になるけれども、emacs21を主体に使うということで、iimecfパッケージとemcas21パッケージを入れることにした。

[MediaWiz] wizd拡張バージョンをインストール

Samba環境がUTF-8になったし、MythTVで録画するようになったので、MediaWizのデーモンもwizd 0.12から、0.12gt3 + wizd012gt_tmt.diff(nvfファイルを再生できるようにするTMTさんのパッチ)にする。

wizd 0.12gt3は、「こーすけの隠れ家 download」から、もらってくる。

このとき、ソースのtarball(wizd-0.12gt3.tar.gz)には、ドキュメント類がはいっていないので、wizd-012gt.zipにパッチを当てた方が良い。

さらに、「 wizd拡張バージョンと便利な使い方」を参考に、wizd012gt_tmt.diff(nvfファイルを再生できるようにするTMTさんのパッチ)も当てた。


2007-10-15(Mon) やっと出来た「Port番号によってルーティングを変える」 この日を編集

やっと出来た「Port番号によってルーティングを変える」

おうちサーバで利用しているプロバイダーもOutband Port 25 Block(OP25B)しているので、SMTPで外にメールを送るためにマイIPを利用している。

そのときに、SMTPを張るときにPPTPで接続したマイIPの回線へルーテングする必要がある。

今まではPort番号(SMTPならば25番)でルーテングを掛けられなかったので、SMTPする必要があるメールサーバが出てきた所でひとつづつroute addしていた。(もちろん、mailqの結果を見て自動的に設定していたのだけど…)

これだと、route addされるまでメールが止まるので、不評だった。

そんななか、「15.5. netfilter, iproute2, ipchains, squid を用いた透過 Web キャッシュ」という文章を見つけた。

これを少し改造して、

iptables -A OUTPUT -o eth0 -t mangle -p tcp --dport 25 -j MARK --set-mark 2

iptables -A POSTROUTING -o $PPP_IFACE -t nat -s server -p tcp --dport 25 -j SNAT --to-source $PPP_LOCAL

ip rule add fwmark 2 table 2

ip route add default via $PPP_REMOTE dev $PPP_IFACE table 2

ip route flush cache

という設定を/etc/ppp/ip-up.localで行うことにより、SMTP発信の時にだけPPTP(マイIP)接続にルーティングすることが出来るようになった。

iptablesで、MARKをつけておいて、ip ruleで、そのマーク(今回は2)を見つろるのがミソです。

やったぜ「Port number routing完成!!」

参考: Iptablesチュートリアル 1.2.0 - 6. テーブルとチェーンの道のり


2010-10-15(Fri) この日を編集

[tDiary] コンテンツデータ復活

先日の日記に書いたように、tDiaryの@data_path以下の*.td2ファイルを消してしまった。

そこで、tDiaryのコンテンツデータ復活に挑戦。

とりあえず2006年7月までのデータはバックアップが有るので復活、それ以外は

まずは、「tDiary Salvage」というの見つけたので、Googleキャッシュから復旧する方法探した。

「tDiary Salvage」は

・Googleキャッシュのダウンロード(TDiarySalvage)

・ダウンロードしたHTMLファイルをtDiary形式に変換(TDiaryFilter)

・変換したコンテンツデータをtDiaryにPOST追記(TDiaryPoster)

[tDiary Salvageより引用]

というものなのだけど、

・最近のGoogleはTDiarySalvageのようなロボットで自動的にデータ取得しようとする事を禁止しているのと、残念ながらこの日記は、Googleのキャッシュとして月毎のデータは有るけど日毎のキャッシュは無い日が多い。

・POSTで投稿するより、修正時間もそれなりにしたいので@data_path以下の*.td2を復活の方がよさそう。

ということで、

1. Googleのキャッシュを月毎に取得

2. 自作コンバーターを使って、html→td2ファイルに変換してtDiaryのデータファイルを作成

3. コンバータの書き換え残しなどを手動で編集

という方法を取ることにした。

自作コンバータは、

amazonプラグイン

myプラグイン

絵日記プラグイン

bqプラグイン

に対応して、HTML形式をtDiaryのプラグインに書き換える。

これにより、日記本文については、ほぼ完全に取り戻すことが出来た。

ただし、

・タイトルは余り使ったことがないので、一番最初のパラグラフのタイトルで代用

・この日記では、日付は実際より±2週間ぐらいの誤差があり、更新日付が正しい日付だったのだけど、更新日付はGoogleキャッシュには残っていないようなので、日付を更新日付で代用(=変更日付の情報が無くなった)

・ツッコミは全文がキャッシュに残っていない場合があった。

・ツッコミとTrackBackの日付は、まだ調整中(日記の日付と文字列の表示が二つ表示)

と問題は残っている。


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