自民党総裁選で3選された安倍晋三首相は、9月23日に米ニューヨークに向かい「国連外交」を展開して28日、帰国した。米国滞在の締めくくりとして26日(日本時間27日朝)、内外記者会見に臨んだ安倍氏は、内閣改造を10月2日に行い麻生太郎副総理兼財務相、菅義偉官房長官ら骨格を維持する考えを語った。麻生氏らの留任は大方の予想通りではあるが、外国で、外国メディアも集まった場所で発信するニュースとはとても思えない。ドメスティックな話をニューヨークで発信した理由は何だったのか――。 日本時間9月27日朝、内外記者会見す
毎日新聞は23、24両日、全国世論調査を実施した。トランプ米大統領と北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長の初会談を受け、安倍晋三首相が意欲を示し ...
【ソウル堀山明子】米朝首脳会談のため10日にシンガポール入りすると報じられた北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長の移動手段が注目される中、朝鮮日報は9日、中国国際航空(CA、エアチャイナ)の大型旅客機ボーイング747が前日午後、北京空港から平壌空港に入ったと報道した。トランプ米大統領の専用機「エアフォースワン」も同系統で、金委員長は老朽化した愛用の専用機をあきらめ、見劣りしないCA機を選んだ可能性があるとの見方が出ている。 金委員長の専用機は旧ソ連が開発したイリューシン(IL)62M型旅客機
【ワシントン高本耕太】トランプ米大統領は17日、来月に予定される北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長との首脳会談を巡り、非核化プロセスとして北朝鮮が反発する「リビア方式」について、「我々が検討しているモデルではない」と明言した。また「ディール(取引)に応じれば、金正恩は力強い保証を得られるだろう」と強調し、非核化に応じれば体制を保証する考えを示した。首脳会談についても「(開催の)予定に変わりはない」と述べた。 リビアの最高指導者だったカダフィ大佐が米英との2003年の合意に基づき核兵器計画を
【ワシントン=永沢毅】トランプ米大統領は16日、北朝鮮が米朝首脳会談の取りやめを示唆したことについて「私たちは何の知らせも受けていない。様子を見てみよう」と述べ、今後の北朝鮮の出方を注視する構えを示した。北朝鮮に非核化を求める方針は譲らない考えを表明した。
6月12日にシンガポールで開催される米朝首脳会談の前後に、関係国の首脳外交が積極的に展開される見通しだ。米朝会談後に想定される非核化に向けた協議も見据え、安倍晋三首相も影響力を保とうと各国と緊密に連携する考え。米朝会談後、トランプ米大統領が日本に立ち寄り、首相と会談する案も浮上している。 米朝会談の直前となる同月8~9日、カナダ・ケベックで主要7カ国首脳会議(G7サミット)が開かれる。この際に安倍首相はトランプ氏と会談し、北朝鮮の非核化や拉致問題解決に向け、最終的な政策のすり合わせを行う予定だ。 また、韓
トランプ米大統領は北朝鮮との首脳会談を控えたこの時期に突然、ティラーソン国務長官の解任を発表した。ティラーソン氏はかねてトランプ氏との確執が伝えられながらも、職にとどまる意向を示していた。
トランプ氏は13日朝にツイッター上でティラーソン氏の解任を発表した後、ホワイトハウスでの会見で同氏の「知性」に敬意を表し、「レックス(ティラーソン氏)とはうまくいっていた」と強調。本人も解任を歓迎していると...