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2005-10-12(Wed) [長年日記]

CPU温度をモニタする

hddtempで温度を測定していたけど、BIOSにはCPU温度も出ているので「とれるはず」だと調べてみると、Debian 3.1(sarge)で、Kernel 2.6の場合には、lm-sensorsパッケージが使えるそうなので、さっそくインストールしてみる。

最近、壊れていくもの多いのでセンサーは多いほど良いと思う。

パッケージのインストール後に

# sensors-detect

として、センサーのdetectを行う。ほとんどDefaultのままでOKだけど、最後に「/etc/modulesを修正しますか(yes/NO)」は、「Yes」と答える必要がある。

# /etc/init.d/modutils restart

すると、i2c-○○というカーネルモジュールがとりこまれて、

$ sensors

eeprom-i2c-1-51

Adapter: SMBus I801 adapter at e000

Memory type: DDR SDRAM DIMM

Memory size (MB): 512

eeprom-i2c-1-50

Adapter: SMBus I801 adapter at e000

Memory type: DDR SDRAM DIMM

Memory size (MB): 512

adm1025-i2c-1-2d

Adapter: SMBus I801 adapter at e000

+2.5V: +1.52 V (min = +0.00 V, max = +3.32 V)

VCore: +1.47 V (min = +0.00 V, max = +2.99 V)

+3.3V: +3.39 V (min = +0.00 V, max = +4.38 V)

+5V: +5.13 V (min = +0.00 V, max = +6.64 V)

+12V: +0.00 V (min = +0.00 V, max = +15.94 V) ALARM

VCC: +3.28 V (min = +0.00 V, max = +4.38 V)

CPU Temp: +37.0°C (low = +0°C, high = +127°C)

M/B Temp: +36.0°C (low = +0°C, high = +127°C)

vid: +1.350 V (VRM Version 8.2)

Philips NTSC_M -i2c-0-60

Adapter: saa7130[0]

のように情報が取得できるようになる。

+12Vが出ていないのはなんか変だけど、CPUは37度で、マザーボードは36度、このとき、HDD温度は38度だったから、なんとなく正しそうだ。

参考: CPU温度,FAN回転数などをモニタする

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