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■ タイミング

大学三年の就職オリエンテーションの時に、航海科の学生のくせに「DECに行きたい」と言って、「なんじゃそれゃ」と教授陣の目を白黒させた私だったが、

就職する時期には、吉岡さんのBlogにも有るけど

日本DECは1993年に希望退職者を募った。たしか200名規模だったと思う。

[はてなダイアリー - 未来のいつか/hyoshiokの日記より引用]

なんて状態で、残念ながら有望な会社では無くなっていたんだよなぁ。

まー 当時は、もう少し研究を続ける気になっていたから、会社に就職するなんて気持ちは無くなっていたから、日本DECがどういう状況だったのか調べもしていなかったけどね。

そういえば、当時、インターネットのメイルアドレスを私が取れる場所が、大計センターにあったDECのワークステーションtanseiのみだったことも有って、DECの会社の状況はしらなくても、DECのマシンは良く使っていた。

この次の日の吉岡さんのBlogには、

会社にはもちろん愛着があった。エンジニアリング部門のコミュニティへの帰属意識もあった。そしてそれが断ち切られるような思いもあった。喜び勇んで辞めるわけではない。

[はてなダイアリー - 未来のいつか/hyoshiokの日記より引用]

とある。社員をこんな気持ちにしてくれる会社だったんだんだから、日本DECは良い会社だったんだなぁ。私も「もう少し早く生まれていれば」と、ちょっと羨ましく思う。

でも、5年早く生まれていたら、中学時代から計算機に触れあってプログラムを書くなんていうことは無かっただろうから微妙か…