キャッシュレス化のカギは「コンビニと銀行」 本格的に、「お財布不要」の時代が来るかもしれない。 日本でも利用が進む「アリペイ」。(写真=アフロ) 現金のやりとりなしで決済をする「キャッシュレス化」が世界的に進んでおり、2015年の民間消費に占めるクレジットカードとデビットカードの割合は世界で約40%にのぼっている。だが、日本は17%程度で、現金決済を好む文化が根強い。日本は治安が良く、偽札も少ないうえ、ATMなど金融インフラが整備されており、現金決済が便利なためだ。「プライバシー情報を第三者に渡すことに抵
プラスチック製のカードに貼られた磁気ストライプに情報を記録する「磁気カード」は銀行のキャッシュカードやクレジットカード、コンビニなどで売られているギフトカードなど広く使われています。しかし、近年は磁気ストライプの内容を自在に書きかえられる機器が簡単に手に入るようになっており、常に偽造の被害を受けるリスクにさらされているといえます。セキュリティ専門家のBrian Krebs氏は、フロリダ大学の研究チームが見いだした偽造カードを高精度で見抜く手法を紹介し、消費者が被害を受けないための方法を発信しています。 T