米Googleは12月12日(現地時間)、Webブラウザー「Google Chrome」の最新安定版v71.0.3578.98を公開した。本バージョンは脆弱性を修正したセキュリティアップデート ...
現代のCPUに潜んでいる重大な脆弱性「Meltdown」「Spectre」は、今後長きにわたって業界全体に影響を及ぼすことになりそうだ。こうした中、米GoogleのWebブラウザー「Chrome」で付随的被害が生じた。Spectre対策としてChrome 67からデフォルトで有効化された「サイト分離(Site Isolation)」という仕組みによって、メモリー使用量が10~13%増えたという。
ニュース HTTP接続サイトは“安全でない”サイト扱いに ~「Google Chrome 68」が正式公開 “iframe”リダイレクトを悪用する広告をブロックする仕組みも。脆弱性修正は42件 - 樽井 秀人 2018年7月25日 07
ニュース 「Google Chrome 67」が正式版に ~“Spectre”脆弱性の緩和策“サイト分離”をテスト “High”9件を含む34件の脆弱性も修正 - 樽井 秀人 2018年5月30日 06
ニュース 「Google Chrome 66」に4件の脆弱性、修正版のv66.0.3359.170が公開 うち1件は深刻度“Critical” - 樽井 秀人 2018年5月11日 11