新しい研究によれば、これまで地球最古の化石とされていたものは、ただの石かもしれない。 2年前、オーストラリアの科学者チームはグリーンランドで奇妙な構造を持った物体を発見。古代の海底に生息していた微生物が残したものとみられた。年代は37億年前と推定され、地球ができてから生物が誕生するまでの期間はこれまでの定説より短かったことになる。 だが、2016年の研究をNASAの技術を用いて調査した結果、「化石」に含まれた構造物は化石ではなくて石であると、10月17日にNature誌に掲載された論文では推定している。オ
太陽系で最大の惑星で、地球から見て火星のさらに外側に位置する木星は、表面に見えるカラフルな縞模様と、その中でひときわ存在感を放つ大赤斑と呼ばれる大きな渦があることが外観上の大きな特長です。NASAが探査機を送りこんで実施している調査からは、新たに木星の大気の厚さが3000kmもあり、その下の見えない部分にはなんと9個ものサイクロンが集合している場所があるなど、地球の常識では考えられないような現象が起こっていることが明らかになりました。