[わ]2005-08-27 Debian 3.1(sarge)への道(3)
前回で、メイルもちゃんと使えるようになって、ほっとしたところでした。
今回は、パッケージのcacheのクリアについての話と、Apache-SSLで一部の機能が不調だったことが分かったのでそのことについて話します。
■利用している楽曲
-今日の曲 Sound Scientist / Bill
-今日のBGM Sad Sequence Part3___edited / Fumitaka Anzai
ふと気がつくと/varパテーションがいっぱいでした。dselectでパッケージをインストールした時には、インストール後に、「ネットワークからdonwnloadしてきたパッケージのファイルを削除しますか?」と聞かれていたのですが、aptitudeでは、インストール後に何もきかれません。これは、自動的に削除されているのかと思いきや、手動でコマンドを叩いて削除する必要があります。
# aptitude clean
また、SSLでWebにアクセスしていて気がついたのですが、BASIC認証で認証をさせているページに入る事ができません。SSL無しのApacheで試してみると認証が出来ます。
そこで、/etc/apache/httpd.confと/etc/apach-ssl/httpd.confを比べてみると、SSLの方は
Include /etc/apache-ssl/modules.conf
となってなくて、LoadModuleがhttpd.confに書かれていました。upgradeするときに、Apacheの時には「新しい設定ファイルにする」と答えていたのに、apache-sslでは、「古い設定ファイルをそのまま使う」と答えていたために、SSLの場合に古い設定ファイルのために失敗しているようです。
そこで、module.confをincludeするようにhttpd.confを書き換えたら、うまく動くようになりました。