↑日記で日々積み重ねた情報をトップの「わんこのページ」にまとめています。

おのたく日記 [RDF] YouTubeも始めました→


2008-02-29(Fri) StarDictを使う この日を編集

[Debian]StarDictを使う

Debianのパッケージにstardict-gtkがあったけど、和英辞典とかが無いので手をつけていなかったが、「@ITマウスで選択した単語の日本語訳を表示するには」で、sourceforge.netから英和辞典と和英辞典のrpmパッケージがダウンロードできることを知ったので早速インストールした。

# aptiude install stardic-gtk

$ wget http://nchc.dl.sourceforge.net/sourceforge/stardict/stardict-jmdict-en-ja-2.4.2-1.noarch.rpm

$ wget http://jaist.dl.sourceforge.net/sourceforge/stardict/stardict-jmdict-ja-en-2.4.2-1.noarch.rpm

$ fakeroot alien stardict-jmdict-en-ja-2.4.2-1.noarch.rpm

$ fakeroot alien stardict-jmdict-ja-en-2.4.2-1.noarch.rpm

# dpkg -i stardict-jmdict-en-ja_2.4.2-2_all.deb

# dpkg -i stardict-jmdict-ja-en_2.4.2-2_all.deb

普通にダイアログでの辞書式も便利だけど、さらにScanモードでは選択した文字を辞書引きしてくれて便利。まあFirefoxには、Googleツールバーを入れているので、StarDictが無くてもFirefox内では単語引きはできていたけど、それ以外の場所でも単語引きができるようになって便利。

コンソールからは、sdcvパッケージで引ける。

ちなみに従来から漢字辞典としては、GNOME 用の日本語辞書であるgjitenパッケージを、英英辞典としてはdict.orgを引いてくれるGNOME辞書(どのパッケージには行っているんだっけ?)とコンソールからはおなじくdict.orgを引いてくれるdictパッケージを利用している。

emacsでは、sdicが有名だけど、lookup-elパッケージを利用している。

辞書サーバにはndtpdパッケージを使っていて、和英辞書は、edict-fpwパッケージ(edictのepwing JIS X4081版)の設定

# cat 01edict

###

### EDICT Book entry

###

begin book

name edict

title EDICT Japanese / English dictionary

path /usr/share/dict/epwing/edict

hosts *

end

また、研究者の英和中辞典のCD-ROMを持っているので、

# cat /etc/ndtpd/book.d/02chujiten

###

### Kenkyusya eiwa chujiten Book entry

###

begin book

name chujiten

title Kankyu-sya Japanese / English dictionary

path /usr/local/DIC

hosts *

end

として、

# update-ndtpd.conf

とcustom.el

'(lookup-search-agents (quote ((ndtp "localhost"))))

とlookup.elの設定をして、ndtpdで辞書をひくようにしている。

[Debian]Stable (lenny)でのndtpd

ndtpdは、lennyでは、EBライブラリーベースのEBNETDになっている。

設定ディレクトリも/etc/ndtpdから/etc/ebnetd/に変わっていて、debパッケージでedictの設定はされているので、二重定義になってしまうので、上で書いた01edictを追記する必要はなくなった。


Google Web検索 on-o.com内を検索