期待のネット新技術 暗号化方式に「AES」を採用した「IEEE 802.11i」や「WPA2」、11n普及とともに浸透 【利便性を向上するWi-Fi規格】(第10回) - 大原 雄介 2018年9月25日 06
聞こえるかな? 世界中のハッカーや諜報員たちが大声で一斉に叫んでいるよ。Internet Engineers Task Force(IETF)が今日、全会一致で、Web上の暗号化されている接続を高速化し、盗聴しづらくするセキュリティフレームワークを承認した。
それはTransport Layer Security version 1.3と呼ばれ、派手な話題ではないけど、至るところに悪いやつがいるようになったWebの、安全強化策のひとつだ。IETFは、世界中のエンジニアたちの集まりで、このようなスタンダード