なぜ同じ失敗を繰り返すのか(写真:KazuA/PIXTA) 大阪市長の発言が波紋を呼んでいます。吉村洋文市長が、来年度から「全国学力・学習状況調査」(全国学力テスト)の結果を校長や教員の人事評価とボーナスの額に反映させると発言したのです。 絶対にやってはいけない禁じ手 小学6年生と中学3年生を対象とするこのテストで今回、大阪市が政令指定市20市の中で平均正答率が2年連続で最下位だったのを受けての発言です。市政を預かる身として「なんとかしなければ」という思いからなのでしょうが、長年教育に携わってきた経験で言
今、アメリカでは評価制度に変化の動きが起きている。そのトレンドは、ノーレイティング。「人事評価をしない?」「人事制度がいらないのか?」という驚きを感じさせるセンセーショナルな響きだ。2015年の時点で、フォーチュン500の約10%が導入したと言われるノーレイティング。一体どのようなものなのだろうか?「人事評価はもういらない(ファーストプレス)」の著者である松丘氏に話を伺ったPROFILE松丘啓司氏エム・アイ・アソシエイツ株式会社 代表取締役1986年東京大学法学部卒業後、アクセンチュアに入社。50件以上の
アドビシステムズは、米国の1500人の会社員を対象に実施した調査「erformance Reviews Get a Failing Grade(パフォーマンスレビューに不合格判定)」の結果をブログ内で公表した。
のんびり草をはむ草食動物の集団はオオカミの群れにはなれない。だが、みんなで勢いよく走らないと生き残れない。
「コンピテンシー」は「その能力が何らかの成果につながるかどうか」という視点から能力を評価している