Googleは米国時間10月8日、データが流出したおそれがあるのを受けて「Google+」を終了すると発表したが、今度は法人向け生産性プラットフォーム「G Suite」のアラートセンターを広く利用できるようにした。 Googleは米国時間10月10日、これまでベータ版でしか提供していなかったアラートセンターについて、「G Suiteを利用している企業が脅威を検知し、軽減する措置を取るのに役立つ」とブログに記した。 9月にベータ版がリリースされたアラートセンターは、セキュリティに関する警告と通知を1つのイン
米司法省のプレスリリース 米司法省は9月18日、IoTマルウェア「Mirai」の攻撃に関わった罪で起訴された男3人が、保護観察処分を言い渡されたと発表した。3人は司法取引に基づいて米連邦捜査局(FBI)の捜査に協力し、複雑なサイバー犯罪の捜査に貢献した功績が評価された。 判決を言い渡されたのは米ニュージャージー州在住のパラス・ジャー被告(21)など、米国に住む20~21歳の男3人。それぞれ5年間の保護観察処分と社会奉仕2500時間、損害賠償12万7000ドルの支払いを命じられたほか、捜査の過程で押収された
by Brian Klug アメリカの警察機関の一つであるアメリカ連邦捜査局(FBI)は、事件捜査の過程でさまざまなIT企業に対し「捜査に必要なため、特定の人物に関する情報を提供して欲しい」と要求することがあります。そんなFBIからユーザー情報を提供するように要請されたGoogleは、ユーザーに対して「FBIがあなたの情報を要求してきた」と通知するメールを送信していたことが判明しました。 Google Notifies People Targeted by Secret FBI Investigation
アララが提供する、デンソーウェーブ公式の(※)QRコードリーダーアプリ「公式QRコードリーダー“Q”」に、特定の環境でコードを読み取ると、ユーザーの位置情報がコード作成者に送信される機能があることが分かり物議を醸しています。デンソーウェーブに問い合わせたところ、提供元のアララとしては、指摘を受けて現在は位置情報の提供を終了しているとのことでした。 ※QRコードは1994年にデンソーが開発し、現在はデンソーウェーブが特許を保有 公式QRコードリーダー“Q”(App Storeより) 位置情報が送信されるのは
iNTERNET magazine Reboot ニュースキュレーション 今週のブロックチェーン:電子投票やマイレージへの応用例が登場 - iNTERNET magazine Reboot編集部 2018年8月22日 12
政府が8月10日に開催した、「インターネット上の海賊版対策に関する勉強会」(議事録)の中で提案された、ある海賊版対策がネットで議論を呼んでいます。ブロッキングの代わりに、海賊版サイトに合法的なDoS攻撃を行うことで、サイトの閲覧を難しくさせようというもの。これは……アリなの……? DoS攻撃のイメージ。サイバー攻撃の一種で、サーバやネットワークに一時的にアクセスを集中させ、負荷をかけて閲覧しにくくさせること 提案したのは、IT関連の団体により構成される「日本IT団体連盟」で、提案資料は政府のサイトでも見る