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2004-07-24(Sat) [長年日記]
■ 「JR東日本が自動起床装置「おこし太郎」を一般向けに販売開始 - CNET Japan」
「おこし太郎」くんの使用例を見ると、背中のあたりで膨らむみたいだけど、船で揺られているほうがよく眠れる私には向かないかもしれない。ゴールデンウィークに海外に行ったときも、揺れる飛行機の中で気持ちよく寝ていたて、嫁さんに驚かれたぐらいなので…
■ [Java] JDK 5.0 Beta 3. Build 58(2004/7/19)リリース
いつのまにか、J2SE 5.0 Snapshotsでリリースされていた。 Calvin and Blogs
■ [Java] イーシー・ワンのアジター(Agitator)に注目せよ
イーシー・ワンが、なんか海外のベンダーのソフトを持ってきたというニュースは数日前に見たけど、タイトルだけ見て読み飛ばしていた。
今日、@ITで「@IT:米アジターのJavaテストツールに「歴史が変わった」の声」紹介されている内容を見て、『これ、なかなか良いかも』と思った。
その理由は
Javaプログラムのコードを読み取り、プログラムの構造を分析。コードから想定されるプログラム仕様を自動で生成する。さらにプログラムの解析から引数を自動生成
[@IT:米アジターのJavaテストツールに「歴史が変わった」の声より引用]
という機能で、確かに、今はやりのJavaの単体テストフレームワークのJUnitを使うと、テストコードが、製品のコードと同じくらい必要で大変だから、これを省力化できると、非常ありがたいと思う。
ただ、自動化ツールの常として、「どの程度ましなテストができるか?」と
いう問題がけどね〜 値段も開発者一人で50万円と高いし…
追加情報:
、一連の動きを示すシナリオをテストする機能はAgitatorに備えていないため、シナリオ・テストの場合はJUnitが必要
[ITProより引用]
ふーん、テストケースを自動で作ってくれるけど、テストスイートはJUnitを使うのね。
■ [Storage] EMCジャパン、ストレージ管理ソフトウェアの最新版
最近のストレージ管理ソフトは、SNIA(Storage Networking Industry Association)の標準規格SMI-S(Storage Management Initiative Specification)での異機種ストレージの管理はもちろん、SANスイッチやLinuxホストの管理も出来るのね。
■ 「IT Pro ニュース : マーキュリー,ビジュアルなテスト・シナリオを自動生成する機能テスト・ツールを出荷開始」
JSP/ServletでJavaScriptで、ポコポコ沢山のウィンドウが開くWebアプリケーションをテストするのに、HttpUnitもあるけれど、こんなのも使えそうかな?
■ [Java] J2EEペストプラクティス
1. 必ずMVCを使うこと
2. すべてのレイヤにテストツールを用意し、ユニットテストを自動化すること
3. アプリケーション・サーバの仕様ではなく標準仕様に基づき開発すること
4. J2EEセキュリティの利用を当初から検討すること
5. 理解できる範囲でビルドすること
6. EJBコンポーネントを利用するときは、Session Facadeを常に使うこと
7. ステートフルSession BeanではなくステートレスSession Beanを使うこと
8. CMT(Container Managed Transaction)を使うこと
9. プレゼンテーション手段としてはJSPを最優先に使うこと
10. HttpSessionにはビジネス・ロジックに必要な最小限のデータだけを保管すること
[@IT:J2EEのベストプラクティス・トップ10(前編)より引用]
このへんまでは、なかなか納得できる範囲。
12. O/Rマッピングの手段として、まずはCMP Entity Beanを利用し、プログラマーの生産性を高めること
[@IT:J2EEのベストプラクティス・トップ10(前編)より引用]
までいくと、「Entity Bean以外のO/Rマッピングでも良いのでは?」と思うけどね
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Agitator確かにちょっと惹かれました。しかし、こういうのってけっこう懐疑的なんですよね。とりあえず吐いたテストのソースを見てみたい。あんまり機械的で人間が読むに耐えないのは勘弁して欲しいですね。テストのソースがテスト対象の具体的な使用例となる点もけっこう重要ですからね。<br><br>O/RマッピングにCMPを推奨しているのは"J2EE"のベストプラクティスだから仕方ないかと。O/Rフレームワークが乱立するとせっかく仕様策定しているのに意味がなくなっちゃいますからね。とはいえ、ことの発端は使いにくいCMPが原因であることは間違いありません。