日本の海上自衛隊が、これまで専守防衛の観点からあえて持たなかった空母を持つ日が近づいている>. 日本政府は、海軍力の増強に励む中国を警戒し、第二次大戦後 ...
南シナ海やインド洋に派遣される海上自衛隊の「空母型」のヘリコプター搭載型護衛艦「かが」(海上自衛隊提供) 防衛省海上幕僚監部は21日、護衛艦3隻を26日から10月末にかけて南シナ海やインド洋に派遣し、インド、スリランカ、シンガポール、インドネシアなど5カ国に寄港すると発表した。各国海軍と共同訓練を行う方向で調整している。 政府関係者によると、今回の派遣は安倍政権が進める「自由で開かれたインド太平洋戦略」の一環。南シナ海で強引な海洋進出を図る中国をけん制する狙いもあるとみられる。米海軍は「航行の自由」作戦と
政府は、海上、航空両自衛隊が行っている施設警備など地上任務の一部を陸上自衛隊に移管する方向で検討に入った。海空自衛隊の人員を艦艇や航空機の運用に関連する任務に優先配分し、海洋進出を強める中国への対処力を強化する狙いがある。 今年末に見直す防衛政策の基本指針「防衛計画の大綱」(防衛大綱)に、陸海空の所属を超えた人員提供を意味する「クロスサービス」の実施を明記する方針だ。警備任務の移管は来年度から準備に着手し、数年以内の実現を目指す。将来的には車両による輸送業務などへの対象拡大も検討する。 基地や宿舎などの自