[ワシントン 17日 ロイター] - 2016年の米大統領選に対するロシアのソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)を利用した介入は、これまで考えられていたよりも範囲が広く、人種や過激思想によって米国民の分断化も狙っていた──。超党派の上院議員が17日公表した2つの民間専門機関の報告書で、こうした実態が判明した。報告書はそれぞれ、ソーシャルメディア分析会社ニュー・ナレッジと、オックスフォード大学および調査会社グラフィカの研究チームがまとめた。サンクトペテルブルクを拠点にしてロシア政府の情報工作を担
ロシアで18日に行われた大統領選挙で、ウラジミール・プーチン大統領(65)が圧勝して4選を決めた。任期は6年。国営出口調査機関によると、得票率は73.9%だった。公式な開票結果は順次発表される。
プーチン大統領はモスクワ市内の広場で、氷点下の寒さの中で集まった数千人の支持者の前に姿を現して勝利を宣言。「我々は共に偉大なチームであり、私はあなた方のチームの一員だ」と語りかけた。
最大の政敵だった...