この夏、ハーレーダビッドソンが何かと話題になっている。 6月下旬、アメリカの鉄鋼・アルミニウム輸入関税に対する欧州連合（EC）の報復関税を回避しようと、欧州向けの生産を米国から海外に移す方針を明らかにすると、トランプ米大統領が「言い訳にすぎない」「我慢しろ」「白旗を掲げるとは驚いた」とツイッターに投稿し、痛烈批判。「ハーレーダビッドソンは米国の象徴」と称賛していただけに、世界中がその言動に注目した。 沈黙を続けていた同社だが、7月末に新中期経営計画を発表。これがバイクファンらを驚かせている。 ◆いよいよ来
９日投票のマレーシア総選挙は、ナジブ首相（６４）の与党連合・国民戦線がマハティール元首相（９２）率いる野党連合に敗北を喫する結果となった。マハティール氏は世界最高齢の首脳になる見通し。
マハティール氏は２２年間にわたりマレーシアを率いた経験がある。政界を引退していたが、今回の選挙で復帰した。敗れたナジブ氏は政府系ファンド「１ＭＤＢ」の資金流用疑惑などのスキャンダルに見舞われていた。
ナジブ氏と...
