外食大手として競合するすかいらーくと、吉野家ホールディングスが、合同の集客キャンペーンを展開する。すかいらーく系でファミリーレストラン「ガスト」を展開するすかいらーくレストランツ(東京都武蔵野市)と、吉野家HD傘下の牛丼の吉野家(東京都中央区)と、うどんのはなまる(同)の3社は23日、全国の各店舗で使える合同定期券を販売すると発表した。競合する外食チェーンがグループを超えて集客で連携するのは初だ。
すかいらーくホールディングスが、2020年までに国内外に約3200ある全店舗で使い捨てのプラスチック製ストローの提供をやめる方針を固めたことがわかった。グループ全体では年間約1億本使われている。まず年内にファミリーレストラン「ガスト」で廃止する。 廃プラスチックによる海洋汚染の懸念から海外でプラスチック製ストローの使用をやめる動きが広がっており、すかいらーくも追随することにした。 国内で約1370店を展開するガストでは、ドリンクバーでのストローの提供をやめる。子供や高齢者などストローが必要な人向けには要望