年末年始、是非、あなたの実家とその周りの街の様子を見てみよう。「周囲が空き家だらけだから実家を持ち続けるのは諦めよう。相続放棄をすればもう終わりだ!」……そうはならない。発売即重版が決まった『老いた家 衰えぬ街』の著者・野澤千絵氏によれば、相続放棄には大変なリスクが伴うという。
横浜市内には空き家・空き家率はどのくらいあるのですか?横浜市の空き家対策が気になります。(浜っ子さんのキニナル)
田舎暮らしに憧れ移住したが…(写真:Fast&Slow/PIXTA) いま、田舎暮らしに憧れる人が、退職後にIターン、Uターンするシニアだけでなく、都会の若者にも増えています。しかし、都会暮らしの長い人にとって、田舎暮らしはいいことだらけではありません。旧態依然のムラの掟、想像以上にかかるおカネ、病気やケガをしても病院がない……。 実際、「移住すれども定住せず」が現実です。都会の人は、田舎暮らしをあきらめたほうがいいのでしょうか? 最近、『誰も教えてくれない田舎暮らしの教科書』を出版した移住歴20年のベテ
思い入れのある実家も、放置していると最悪の事態になることも(写真:ABC/PIXTA) もし実家の土地建物を相続し、仮にそれが今住んでいるところから遠く離れている場合、どうすべきか? 都会にいる子どもが相続した場合、田舎にある実家に住むことは難しい。人に貸すか、空き家のままにするか、売るしか方法はなさそうだ。 だが貸すといっても、地方、特に人口の減少が著しいところで借り手を見つけるのはそう簡単ではない。また親から引き継いだ実家に思い入れがあったり、よほど立地がよくないかぎり、安く売りに出しても買い手が見つ
宅地建物取引業法では、不動産取引における仲介手数料は、売買価格に対応する形で上限が定められている。200万円以下は、価格×5%、200万円から400万円以下は価格×4%+2万円、400万円を超えると、価格×3%+6万円となる。
空き家になるのは住宅ばかりではない。公共不動産の空き家化や、低利用・未利用化が目立つようになってき…
最近報道発表された空き家対策。これは空き家活用と生活保障を両立させた妙案のつもりなのだろうか。空き家問題が抱える外部不経済やその本質について、もっと考えてみるべきではないだろうか。
200万円程度で片がつく「解体」である。ある程度の人口を擁する地域なら、駐車場にすることで税金プラスアルファの収入を得ることも可能だ。