独自入手した防衛省の内部資料がある。将来の幹部自衛官を養成する防衛大学校の学生や卒業生の退職状況をまとめたもので、危険を伴うイラク派遣の最中や、実質的に軍隊としての活動を規定した安全保障関連法の制定時、大量に退学したり、任官後に早期退職したりしていることを示す興味深いデータである。
副業には慎重だった大企業だが、「申請をすればOK」という会社がちらほら出てきた。今後、副業OKの大企業が続出すれば、「副業マーケット」ができあがるわけだが、当の大企業社員たちは、何をすればいいのかわからないし、やりたいこともない、仕事をくれそうな相手もいない、というケースが多いだろう。こういった状況は、大企業社員が持っているスキルを利用したい中堅中小企業にとっては、チャンスかもしれない――。 ※写真はイメージです(写真=iStock.com/UberImages) 「待遇のいい中小企業」なら、人が獲れる
最近は若い人よりもむしろ年配のシニアが起業するケースが増えています。私自身は会社を定年まで勤めた後に起業しました。多くの人にも定年後の起業を勧めています。
製薬大手で、早期退職の募集が相次いでいます。開発した新薬の特許切れなどによって経営環境が悪化しているためで、各社は事業の…