米国をめざし中米ホンジュラスなどから北上、米国境の町メキシコ・ティフアナに集まった移民キャラバンの一部が25日、デモをした際、メキシコ警察の警戒線を突破し、国境 ...
【ワシントン=黒瀬悦成】大統領会見での言動に問題があったとして、サンダース米大統領報道官は7日、CNNテレビのジム・アコスタ記者のホワイトハウス入館のための記者証を「当面、使用停止にした」と発表した。取材中の態度や行動を理由にホワイトハウスが記者を「出入り禁止」処分にするのは極めて異例。 アコスタ氏は7日にホワイトハウスで行われたトランプ大統領の記者会見で、女性職員から渡されたマイクを握って質問したところ、メキシコから北上中の不法移民集団が「侵略者」かどうかをめぐり言い争いに発展。アコスタ氏が続いて2つ目
トランプ大統領はどこまで想定しているのか(写真:cbies/iStock) 相変わらず世界中が「トランプリスク」で揺れている。 アメリカのドナルド・トランプ大統領は貿易戦争を始めて、中国をはじめとする欧州連合(EU)やカナダ、メキシコといった国に対して、鉄鋼やアルミニウムへの関税を強化。その後も立て続けに、知的財産や自動車に対する関税強化を始めている。最近では、8月23日から対中輸入品160億ドルに対して25%の関税を課すと発表した。 一方、関税強化の報復手段として中国やEUはアメリカの農産物への関税を強
[オタワ 29日 ロイター] - カナダは29日、米鉄鋼・アルミニウム関税に対抗して、166億カナダドル(約1.4兆円)規模の制裁関税を課し、影響を受ける産業や労働者向けに20億カナダドル規模の支援策を講じる方針を公表した。 フリーランド外相は記者会見で、予定通り7月1日に関税を発動し、「米国がカナダに対する貿易制限措置を撤廃するまで」続ける方針を示した。 関税発動を巡り、欧州連合(EU)やメキシコと緊密に連携しているとし、「われわれが(事態を)加速させることはないし、引き下がりもしない」と説明した。 支
外国語の機械翻訳がとても便利であることは確かだが、どこかへの行き方やおすすめのランチ以上の話題になると、その浅さが現実的な障害になる。そしてそれが、法律や基本的人権の問題になると、“まあまあの翻訳”では役に立たない、とある判事が裁定した。 その判決(PDF)にそれほど重大な意味があるわけではないが、翻訳アプリは今や法曹の世界でも使われ始めているので、その今後の正しい進化のためにも、気にする必要があるだろう。今は幸いにも多言語社会になっているが、しかし現在および短期的な未来においては、異なる言語間の橋渡しが
グアダラハラは首都メキシコシティに次ぐメキシコ第2の大都市で、スペイン植民地時代の面影が残る観光名所としても名高い街でもあります。グアダラハラが急ピッチで近代化を進めたのは今からおよそ70年前ですが、その工事の中で「どうしても取り壊しができないビルを根こそぎ持ち上げて移動させる」という驚くべき方法がとられていました。
メキシコ人はかなりアバウトで、ルール通り、時間通り、シナリオ通りにものごとが進むことはあまりない。秩序だったことが、苦手な国柄だな、と思っていたのだが、大地震の際は違った。 市内全域が停電し、すべての交通信号が消えてしまったため、普通なら大混乱になること必至だ。ところが、どこからともなくボランティアが出てきて、交差点で「こっちのクルマが先」などと交通整理を始める。