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2003-07-03(Thu) [長年日記]
■ [Blog] LinuxがAppleを誤爆しているなんて、ないでしょう。
そしていま、デスクトップOSの「an acceptable alternative」としてLinuxが台頭すると、サーバーと同じロジックで、アップルが「friendly-fire casualty」(「反マイクロソフトという意味での味方」への誤爆の犠牲者)になるポジションにいるというわけ。
■ LinuxがAppleを追撃
Linuxが、サーバ分野のでのIBMやDECついにはSUNまでを追撃してしまったように、ディスクトップの強化により、MSをねらうつもりがAppleを追撃しているという話が、今日のCNETの梅田さんのコラム「Linuxが攻撃しているのはMSではなくアップルかもしれない」で、紹介されている。
このコラムの中でも
このコラムは、マイクロソフトのオンライン・メディアSlateに書かれたもので、Linuxに対する若干の冷やかしの気分が含まれた文章になっている
<中略>
から若干そのことを割り引いて読む必要がある。
■ 割り引いて考えなくても…
と、書いてあるけど、確かにおもしろい観点では、あるけれど、Unix互換として生まれたLinxが、有料のUnixサーバを駆逐してしまうことは、あるだろうけど、いくらディスクトップ環境が強化されていっても、Appleまで駆逐してしまうことは無いような気がする。
なぜって、ディスクトップのきれいさや使いやすさは、
Apple > Windows > X-Window(=Linux)
で、Gnomeなどでやっと、LinuxがWindowsに追いつこうとしている段階なので、Appleまでは、まだまだなような…
「Linuxは、Apple社が1977年に出したAPPLE][(6502 8bit CPUによるパソコン)の代替であって、Appleが1983年に出したMac(68000 16bit CPUによるグラフィカルなツール)まで、まだまだ追いついていない。」
と、わんこは思うのであった。
1991年にGCCが動いてしまう386CPUを見て、はじめてAPPLE][の限界を感じて、APPLE][から東芝ダイナブックJ3100SX(386SX 32bit CPU)つまり、APPLE][→Linuxに乗り換えたのが、懐かしい。(注: 16bitマシンは、自分で買ったこと無い)
(単に、新しい物を受け止められていないだけで、もう10年以上も立つからLinuxもMacになっちゃう時代なのかなぁ〜)
■ 「日本IBM、「IBM Refreshed PC」の名称で中古PC販売を強化」
IBMも中古PC販売に力をいれているんだな。
この前、ヤマダ電機で、玄人嗜好ブランドのLinux 233MHzダイナブックが、19,800円で売っていて、無線LAN端末でVNCするには良いかと思った。
でも、汚れているのが、リビングとかで使うのにはイマイチで、買わなかった。
以前の記事によると、IBMでは、中古PCを、ちゃんときれいに掃除してから、売っているそうなので、価格が楽しみ。
■ 「イー・アクセス、低価格な下り最大1Mbps ADSLサービスを開始 」
うーむ おうちのADLSは、e-accessなんだけど、1.5M回線で1.1Mbpsぐらいしか出ないから、月々2,000円の安い1Mbpsサービスに変えたいな。
参照: ニュースリリース http://www.eaccess.net/information/030630.html
■ [欲しい!] 家庭・個人ユーザ向け 超小型 電源バックアップ装置 『APC ES 500』 新発売
500VA(ボルトアンペア)の容量 標準価格は18,900円
欲しいかも〜
APCと同じシリアルラインでコントロールできるものなら、お家サーバのUPSと交換したいな、
■ [Blog] ひろがるBlog
CAPSLOCKDAYSのkdmsnrさんや、Abacus::blogの川野さんから、昨日コメントを頂いた。
TrackBackでないのが、ちょろっと残念だけど、Blogで広がる世界は楽しいかも…
UUCPやNNTPでやってたNet Work News Systemのクオリティが高かった、昔のfj.*を思い出すな。
今は、良い感じにBlogの扱いにくさからか、クオリティーが保たれている(一番、下げているのが『わんこ』だったりするしぃ)けど、これから大衆化するにあたって、前にも書いたけど、Blogが、いつまでもクオリティを高く保てることを切に願う。
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