金融庁は12日、投機性が高い外国為替証拠金取引(FX)で元手の何倍まで取引が可能かを示す「証拠金倍率」の上限について、原則として引き下げる方向で変更することを決めた。現在は一律で最大25倍に規制されているが、事業者ごとに上限を変える。年内にも実施する。同日、店頭FX業者の決済リスクの対応に関する有識者検討会で検討結果をとりまとめた。
仮想通貨取引所への規制をめぐって、金融庁が規制対象を定める法律を現在の改正資金決済法から金融商品取引法に移行する検討に入った、と産経新聞が3日報じた。
[東京 13日 ロイター] - 金融庁は13日、仮想通貨交換業者のBMEX(鹿児島市)に対し、改正資金決済法に基づき2カ月間の業務停止命令を出したと発表した。立ち入り検査で、特定の大口取引先からの依頼で利用者から預かった多額の資金を流用したり、この取引先の資金繰りを肩代わりしていたことが判明した。B