電話とFAXがコミュニケーションの中心で、IT化が進みにくいといわれている不動産業界。その中で今、積極的なIT活用で注目されている企業がある。アパート賃貸の仲介やマンスリーマンションなどを展開するレオパレス21だ。 契約書の電子化をはじめ、顔認証による解錠システムやRPAの導入、さらにはモバイルデバイスで制御するスマート家電などを「賃貸物件向け」に提供するなど、さまざまな施策が評価され、経済産業省と東京証券取引所が共同で、先進的なIT活用を進める企業を選出する「攻めのIT経営銘柄」に2年連続で選ばれている
本日9月23日は「不動産の日」である。これは1984年に「全国宅地建物取引業協会連合会」が制定したもので、秋は不動産取引きが活発になること、そして「ふどうさん(2・10・ 3)」の語呂合せから来ているという。 そこで今回は「不動産の日」を記念し、不動産のプロに「賃貸物件にまつわる疑問」をぶつけてみることにした。敷金や礼金など、我々一般人には理解しがたいことも多い不動産業界だが、知っておくと得をする “裏ワザ” も判明したので、ぜひ最後までご一読いただきたい。 ・不動産のプロに聞く 話を聞かせてくれたのは、
「夢中で頑張る君に~エルボー」 お笑い芸人、COWCOW・多田健二さんのこんな一発ギャグをご存じだろうか。レオパレス21(以下、レオパレス)のオリジナルCMソング『それぞれの夢』をパロッたものだが、実はこのギャグのような事態が現実に発生してしまっている。 テレビCMに登場する広瀬すずさんのように、レオパレスで憧れのひとり暮らしをスタートして、夢中で頑張る若者にとって寝耳にエルボーというか、後頭部にスタン・ハンセンばりの強烈な肘打ちを食らうほどインパクトのある事実が明らかになったのだ。 賃貸物件には防火や防