ロシアのプーチン大統領がソ連の国家保安委員会(KGB)将校だった1980年代、当時の東ドイツの秘密警察「シュタージ」から身分証を発行されていたことが明らかになった。12月11日、現物を保管するシュタージ記録局が発表した。プーチン氏はKGBのスパイとして1989年から1990年にかけて当時東ドイツだったドレスデンに勤務。政治分野の諜報活動に当たっていたことが知られている。KGB職員時代のプーチン氏の活動を解き明かす手がかりになりそうだ。身分証が見つかったシュタージ記録局は、シュタージ関連の文書などを保管・研
ロシアのプーチン大統領がぶち上げた「年内に平和条約を締結」という爆弾発言。11月14日のシンガポールでの日ロ首脳会談では、北方領土問題について安倍晋三総理 ...
シンガポールで14日開かれた安倍晋三首相とロシアのプーチン大統領による首脳会談。両首脳は1956年の日ソ共同宣言を基礎に協議を重ねていくことで合意したが、懸案 ...
安倍晋三首相は14日、訪問先のシンガポールでロシアのプーチン大統領と会談し、1956年の日ソ共同宣言を基礎に平和条約交渉を加速させることで合意した。56年宣言 ...
【パリ=三井美奈】世界でポピュリズム(大衆迎合主義)が台頭する中、マクロン仏大統領は、第一次世界大戦終結100年の記念式典を国際協調をアピールする舞台にしようとしたが、各国の足並みはそろわず、「分断する世界」が浮き彫りになった。 トランプ米大統領は、式典の会場入りから「一国主義」を貫いた。 各国首脳は風雨の中、傘を差しながら共に歩いて会場に向かい、平和に向けた結束を演出した。トランプ氏は行進に加わらず、「治安上の理由」(サンダース米大統領報道官)から、独自に車列を組んだ。 マクロン氏は演説で、「『我々の利
メディアも野党も的外れ 「平和条約を結ぼう。今ではないが、年末までに。あらゆる前提条件なしで」 東方経済フォーラムの全体会合で演説を終え、握手するプーチン大統領と安倍首相(2018年9月12日、ロシア・ウラジオストク)。(時事通信フォト=写真) 2018年9月、ロシアのウラジオストクで開催された「東方経済フォーラム」の全体会合で、ロシアのプーチン大統領が安倍晋三首相に向けて行った提案が波紋を呼んだ。プーチン大統領は「今思いついた」と前置きしたうえで前提条件なしで日露平和条約を年内に締結することを提案、「争
【モスクワ=畑武尊】ロシアのプーチン大統領は18日、前提条件なしでの日本との平和条約の年内締結を呼びかけた自らの提案に関し、平和条約締結後も「領土問題の交渉 ...
【写真】モスクワでロシアの与党「統一ロシア」の党大会に出席したウラジーミル・プーチン大統領(2017年12月23日撮影)。 【AFP】ロシア極東のハバロフスク地方で23日、知事選挙の決選投票が行われ、ウラジーミル・プーチン大統領の与党「統一ロシア」の候補が異例の敗北を喫した。プーチン政権による年金改革に対する不満が広がる中、与党にとって打撃となった。 ハバロフスクなど4地方の首長・知事選では、今月9日に実施された第1回投票で与党の現職らの候補者が当選を決められず、決選投票にもつれ込んだ。 ロシア中央選挙管
【モスクワ時事】ロシアのペスコフ大統領報道官は、プーチン大統領が日ロ平和条約について、前提条件なしでの年内締結を提案したことに関し、日本側が立場を決めるまでには「時間がかかる」と述べた。16日放映の国営テレビの番組内で語った。プーチン氏の提案に対し、日本国内で波紋が広がっていることを受け、沈静化を図った可能性がある。 報道官は、提案に対して対応を決めるのは、日本にとって外交的にも内政的にも難しい問題と指摘。「立場を決めるには時間がかかる。これは十分、説明可能なことだし、正常なことだ」と日本の状況に理解を示
ロシアのプーチン大統領は12日、ウラジオストクで開催中の東方経済フォーラムの全体会合で、日本との平和条約を今年末までに締結するよう安倍晋三首相に提案した。
【写真】ドナルド・トランプ米大統領、首都ワシントンにて(2018年7月17日撮影)。 【AFP】ドナルド・トランプ米大統領は22日、イランのハッサン・ロウハニ大統領が米国に対し「イランとの戦争はあらゆる戦争を引き起こすだろう」などと述べたことについて、ツイッターで「再び米国を脅すようなことは二度とするな。もしそのようなことをすれば歴史上まれに見る結果を被ることになる」と警告した。 ロウハニ氏は同日、首都テヘランで行った演説でトランプ氏に対し、「ライオンの尻尾をもてあそぶようなことは止めるべきだ。さもなけれ
ロシアのプーチン大統領は22日、訪ロ中の韓国の文在寅大統領と会談し、前週開催された米朝首脳会談を受けて「朝鮮半島の完全な非核化の実現に向けた取り組み」を ...
【ワシントン=海谷道隆】トランプ米大統領は18日、ホワイトハウスでの宇宙関連会合で、陸海空などと同様の独立軍種としての「宇宙軍」創設に向けた準備に着手するよう国防総省に指示したと明らかにした。宇宙領域は空軍が基本的に担っているが、独立させることで宇宙の軍事利用で台頭著しい中国やロシアに対抗する狙いがある。 トランプ氏は会合で「経済面でも軍事面でも宇宙の重要性が増している」と指摘し、「今ここで宇宙軍創設に必要な作業をただちに始めるよう国防総省に指示する」と表明した。「(宇宙領域で)中国やロシア、他の国に我々
ロシアのプーチン大統領は1日に行った年次教書演説で新型兵器について説明し、北大西洋条約機構(NATO)の防衛は「完全に無力化される」と述べて、ロシアの軍事力を世界に誇示した。
演説の中でプーチン大統領は、ロシアが新開発した核の搭載可能な巡航ミサイルについて、「無制限」の射程を持ち、対空システムを突破できると説明。さらに、弾頭を極超音速で発射できる「無敵ミサイル」も開発したと語った。
3月半ばの...