調査会社のガートナーは毎年、先進テクノロジーに関する「ハイプサイクル」を発表しています。 ハイプサイクルとは技術の登場から安定までを5つのステージに分けて説明したもので、黎明期から過度な期待を経て幻滅、啓蒙、安定へと移行する途上のどこにその技術が位置しているかを示しています。 米ガートナーは2018年8月に「Hype Cycle for Emerging Technologies, 2018」として今年のハイプサイクルを発表し、汎用AIは黎明期、バイオチップやディープラーニン……
富士通研究所は2018年9月20日、会見を開き、現在開発中の2つの新技術を発表した。ビッグデータを高速に処理するための分散ストレージ技術「Dataffinic Computing(データフィニックコンピューティング)」と、データの出所や加工履歴などデータの成り立ちを示す来歴情報を確認できるようにする技術「ChainedLineage(チェーンドリネージュ)」である。2018年度から2019年度にかけて製品化する。